HJCL

カメラ屋やハードオフ等のリサイクル屋を回ってジャンクカメラやレンズを集めて実験するブログ

デジカメの話[17/06/22]

★*ist Dsの感度
 今までISO200(最低)でしか使った事が無かった。主にレンズテストとマザーボード写真しか撮っていないので当然。今回は限界調査のために感度を変えて撮影してみよう。

iso0200_istds
iso0400_istds
iso0800_istds
iso1600_istds
iso3200_istds
 上からISO200~3200である。筆者的にはISO800までは普通に使える。3200でも被写体によっては使えるかな。花の写真を撮るのに3200で撮るバカも居まい。昔のカメラだがAPS-Cで600万画素しかないので感度的にはソコソコ有利なのだろう。ちなみにノイズが増えるとJPEG圧縮率が落ちるのも見逃せない。この例では200から3200に上げた場合は同品質のファイルサイズが1.5倍になっている。


★Pentax Photo Laboratory設定
ppl_setting
 HJCLのレンズテスト時のPPL3の設定は特記無き場合は全て上のようになっている。またノイズリダクションやレンズ収差補正は全く適用していない。


★現像ソフトを変えてみる
 いつもは*.PEFの現像には↑の付属のPPL(Ver3.61)を使っている。これは某カメラのOマスターほどではないが弄れるパラメータは多くない。がしかし、筆者は現像で画質が変わるほど弄るのは邪道だと思う。なのでPPL3で筆者は満足しているのだ。ではなぜ満足している現像ソフトを試しに変えてみたのかと言うと、某43カメラに起因する。このカメラの付属ソフトであるOマスターというソフトがクソだからだ。*.ORFを現像できてフリーのソフトは無いか?で探したらRawTherapeeというソフトを発見した。


RawTherapee5
 これである。このソフトは*.ORFも*.PEFもその他のフォーマットも殆どまとめて現像できる。*.ORF問題はこうして無事解決したのだ。で、試しにこれで*.PEFを現像したらどう違いが出るか?という興味が当然出て来る。


p5ab_ppl3
 まずはPPL3でデフォ現像してみた。簡単なので一週間で使い慣れた。まあ見たままにちゃんと現像されている。


p5ab_rt5
 これがRawTherapee5のデフォ設定だが、一見コントラストが付いてシャープネスが上がり見栄えがする。これって良い絵になっているが明らかに捏造だよな(^^; これで昔のレンズを評価したら確実に錯誤するだろう。タクマーはこんなにコントラストは付かないぜ。その他明るいものや暗いものも補正して標準にする努力をしている。デフォの場合は評価用にはちょっと使えそうにない(注)。あと何故か粒子が荒くなるように感じる。

 両方のソフトで現像してみるとすぐに気付くのは、RawTherapee5の方は画像が大きくなっている事だ。RawTherapee5は通常使われていない分も漏れなく現像する仕様だ。そのため仕様通りのPPL3より画角がやや広くなる。この余白は歪曲補正など画像シフト分の予備領域なのだろうか。

 そんな訳で*.PEFの場合は使い分ける楽しみもできた。もちろん*.ORFの場合はこちらだけ使う。Oマスターはソフト自体の無能もさることながら、更に使えないQT5もインストールするから害悪しかない。あとSONYは入れてないけど評判が悪いので入れない(^^ 閑話休題、これでクソ高いLRのようなソフトを買わずに済んだのはめでたい。

注:RawTherapeeには「ナチュラル」と言う設定もあり、これだと補正は殆どかからなくなる。試したらかなり眠くなって欠伸が出た(^^;


★画素数はどのくらい必要か?
 フィルム時代のレンズをテストするために、デジカメの撮像素子の画素数はどれくらい必要なのだろうか?現状で「もう充分」と言う声もあるが、レンズのテストが趣味の筆者らにはとってはまだ全然足りていない。何故ならフィルム時代の標準レンズの中央部の解像度は250本/㎜以上に達するからだ。

 1本の線を解像するのに縦横で画素数がそれぞれ2つ必要になる。という事は現在のカメラの解像限界は以下のようになる。画素数はサイズはカタログデータ通りとする。

=*ist Ds、K100D Super=
23.5×15.7mm、631万画素だとミリ当たり65本くらいである。

=α7無印=
35.8×23.9mm、2470万画素だとミリ当たり85本くらいである。

=E-500=
17.3×13.0㎜、800万画素だとミリ当たり94本くらいである。

=フルサイズ最高峰のα7RII=
35.9×24.0㎜、4360万画素だとミリ当たり112本くらいである。

=APS-CのNEX-7=
23.5×15.6mm、2470万画素だとミリ当たり129本くらいである。

=参考:EOS 5Ds R=
36.0×24.0㎜、5300万画素だとミリ当たり123本くらいである。

 御覧の通り全然足りない。ミリ当たり250本という解像力乾板並みの能力を持つには2億画素以上(36×24㎜とすると2億1600万画素)は必要なのだ。という事で現状のC-MOS撮像素子製造を一手に引き受けるSONYにはもっと頑張っていただきたい(^^ 取りあえず5000万画素のNEX作ってくれ(NEXはもう終わりなんだっけ?)。

 2億画素で裏面照射CMOS+LPF切(←もう必要ないだろう)ならどんな画質になるのか見てみたい。その時がガラスを使った写真レンズの限界を知る時だ。

COSINA 20mm F3.8

或いは「クソレンズは如何にして復活したか?」


 前世紀の1999年4月24日にM42マウント版の新品を購入した。それ以前に入手したニコンFマウント版のCOSINA MACRO 100mm F3.5が想像よりはるかに良かったので遊び用に手に入れたのだ。当時は散歩カメラはペンタックスSPだったように記憶している。なおコシナレンズは全て中野のフジヤカメラで買っている。

 で、このレンズなのだが当時のメモに拠れば「周辺の流れがひどくF22まで絞っても改善されない。近距離の方が画質がよい」とかなりイラついた記述が残っている。筆者は当時ラボ屋にも勤務していたのでモノクロで自分で伸ばしていたが、ネガを見ただけで投げたようでプリントが残っていない。その活躍期間は一週間程度か(^^; もちろん不人気レンズなので売却もままならずレンズ倉庫の肥やしとなってキレイに忘れ去られた。そして筆者は数年後に突如として写真業界から足を洗い、しかも自身の写真自体を止めてしまったので永久に日の目を見ない筈だった。

 それが今年に入って興味本位でDSLRを買って、付けるレンズが無いのでフィルム時代のを掘り出し始めたのである。何しろ全盛期よりかなり減ったとはいえまだ数百本のレンズがある。これが1/10でもデジタルで使えれば言う事は無い。特にKマウントとM42は直付けできるので尚更良い。後者は散歩カメラだったSPの為にソコソコ買っていたので楽しみは大きいのだ。その時掘り出されたのがこの一度は捨てたコシナ広角レンズなのである。ちなみに24㎜F2.8もこれと同時に買ったのだが、これはもう一台の散歩カメラだったOM-1用にOMマウントを買っていた。今となってはこれもM42かKだったらよかったのにと思う。更に付け加えれば最後の散歩カメラはKマウントのXR-7MIIだった。最初の散歩カメラだったSPは売却してもう無いけど、その次のOM-1と最後のXR7-MIIはまだ持っている。


★このレンズの特徴・欠点
 これはもう十数年前のフィルム時代に既に結論が出ている。

①近接能力はソコソコ高い
 短焦点は繰り出し量に余裕があるのでこのレンズも20㎝まで寄れる。

②比較的小型軽量
 ニコポンUD20㎜やミール47kの事を思えばこれなんて涙が出るほど小型軽量だ(^^;

③近接時の中央部の画質は開放から使える
 どちらかというと解像度よりコントラストに振っている感じで、当時としては新しい指向(MTF評価)の設計だったと思う。

④がしかし、遠景は良くない
 使ってみた感じでは近距離の方が良い絵になった。が、これはもしかすると⑦で書いた無限遠が滅茶苦茶なのが影響しているのかも。極端に言えば日の丸構図でアップだけ撮るしかないレンズだった。だから使われなくなったのだと思う。ちなみに24㎜も酷いのだがそれは別の機会に。

⑤周辺画質が酷い(^^;
 具体的に言うと四隅が流れまくる。F16~F22まで絞っても僅かに残るくらいだ。倍率色収差も大きく、モノクロでのピントの悪さはこれも影響していたかもしれない。これは今回確認されるかもしれない。

⑥歪曲はズーム並み
 コシナの超広角ズームよりはだいぶマシかもしれないけど(^^;

⑦製造品質が極めて悪い
 製造のバラつきは世間の噂通りかなり酷い。最初に買った物は無限が出なかったので交換してもらったが、その交換品(現用のモノ)は逆にかなりのオーバーインフである。オーバーの場合はピントリングで何とかなるのでもう交換するのは止めた。いちいち中野まで出向くのが面倒だったからだ。ちなみに説明の為にネガとプリントを持って行ったが、店員は「またか」という感じでアッサリと交換してくれた。それだけ普通の話だったのだろう。OMマウントの24㎜も交換しているがそれはまたいずれ。


★デジタルで蘇るコシナ
 で今回デジタル時代に使ってみたわけだが、これが驚くほど良かったので参った。元々の予想ハードルが極度に低いという事もあるが、予想を大幅に覆すくらいの画質だったのである。これは恐らくカメラが*ist Dsだからだ。つまりこのレンズの最大の欠点であった四隅の悪さが全部消えてしまうのだ。真ん中だけなら昔からそんなにヒドイわけではなかったのだ。


cosina20_1
 まずはいつものように画角チェックから。書き忘れたがM42マウントアダプタは純正Sマウントアダプタである。このレンズはAUTO絞りしかないので開放でしか使えない。なのでどんな無茶苦茶な画像になるか戦々恐々としていたのだが全く問題が無い。それどころか開放でここまでやれればむしろ良い方なのではないか?フィルム時代にありがちな球面収差の過剰補正によるハロも無い。完全補正なのか?だとするとかつて絞って改善されなかった理由もそれで納得できる。となるとピント移動も大きいのだろう。現状では絞れないから予想に過ぎないが(^^; ピントはオーバーインフなので少々苦労した。この場合ちょっと前ピンになってしまったかも。FIは広角の遠距離では使い物にならないし、かといって画像を見て合わせるのも難儀だ。今後のテストではマグニファイヤーを用意しなくてはいけないかもしれない。尤も本格的な広角のテストはαでやるつもりなのでそれほど急ぐわけでもない。


cosina20_2
 今日も都立東伏見演習場(笑)でテストした。ここなら1000㎜級の大砲をぶっ放しても大丈夫だ。但し(一連の写真では意図的に避けたが)人は常時それなりに多いのでおかしな真似をするとすぐに通報されるだろう。何しろその辺の女の子の写真を撮っただけで変質者として警察に引っ張られる時代である。因みに何でこの案内板の写真を撮ったか?もちろん解像力チェックのために写したんだよ(^^


cosina20_3
 中央部の案内板を等倍でチェックしてみる。御覧のように小さな文字はあまり解像していない。何とか判別は出来るけど。尤もこれは35㎜フルサイズの超広角20㎜という事を考慮する必要がある。フルサイズのレンズならニコンやキヤノンの20㎜だってそんなにバシバシ解像するわけではない。勿論カメラの解像度も考慮しなくてはいけない。感覚的にはまだレンズの限界は出ていないと思う。フィルターが良い初代*ist Dだと解像するか?


cosina20_4
 解像力は高くないというかハッキリ言って低いが、コントラストが良いので見かけ上はシャープに見える。サービス版程度のプリントだと見栄えがするだろう。このレンズのユーザーは確実にシロートなのでその狙いはメーカー的には悪くない。四つまで伸ばさないと写真じゃないという筆者に酷評された理由もここにある(^^


cosina20_5
 バックの人々を捨てて手前の木の辺りにピントを置いてみた。開放だと20㎜でも歴然とピントの差が出るのだ。遠景はボケているが木の葉の描写は捨てたものではない。新品で一万円もしない超広角20㎜レンズの開放の描写には見えない。ま、端の悪いところが捨てられているからだが…(^^;


cosina20_6
 先日の記事で書いた通りタムロン40Aと同時にテストしている。同じ鉄塔(カラ巣^^)を写してみたが特に問題は無い。開放だが周辺光量も気になるほどではない。尤も筆者は周辺光量を気にしたことは殆ど無いが。とにかく開放でここまでやれれば言う事は無い。今回の撮影では歪曲も気にならなかった。これも真ん中しか使っていないからだろう。


cosina20_7
 完璧に逆光だが光が弱いのでゴーストは出ていない。電車や古レールを使用した柵の描写はなかなかのものだが左の金網に解像度の低さの影響が出ている。一度でも気になってしまうともう見てられない。このような被写体は避けた方が良いな(^^;


cosina20_8
 近接撮影だ。これも全く問題が無いが、ボケは非点隔差によるものか渦を巻いたような感じである。これは場合によっては気になるだろう。コマ収差は点光源を写さないとハッキリとは分からないな。


 フィルム時代の経験があったし、開放だからもっとヒドイと思っていたのに四隅まで全く破綻が無いのには驚いた。コシナの広角は(28㎜以外は)四隅の流れが特徴なのだが、このフォーマットだと流れは全く確認できない。インターネット上では「良い」という記述は見た事は無いが、少なくともAPS-Cフォーマットで6切程度のプリントならば問題無しとしておこう。35㎜フルサイズは…今はテストできないけどαが来たらやってみるよ。それまで評価は保留にしておく。周辺の点光源の形も見たいので夜景のテストもしたいが、近所に適当な被写体が無いので保留になっている。近距離だけなら室内でもテストできるんだけどね。

=撮影データ=
①ISO200、F3.8、1/1250
②ISO200、F3.8、1/800
④ISO200、F3.8、1/2000
⑤ISO200、F3.8、1/800
⑥ISO200、F3.8、1/1600
⑦ISO200、F3.8、1/800
⑧ISO200、F3.8、1/100


★色収差
 今回のテスト結果は思った以上に良かったが超広角らしく倍率色収差は大きい。しかしデジタルカメラではソフトウェアでどうにでもなる。


iro_mihosei
 これはCOSINA 20㎜ F3.8で未補正撮ったきりの画像である。倍率色収差は通常周辺部の白色またはそれに近い色のエッジがよく目立つ。御覧のように手すり部分にハッキリと色収差が出ている。これはモノクロではエッジの曖昧さになって表れるのだ。


iro_hosei
 これは筆者がRAW現像(@PPL)した画像だが、左の手すり部分を見てもらいたい。デジタル補正により色滲みがスッキリ無くなっている。デジタル画像ならならこのように倍率の色や歪曲(陣笠はダメかも知れない)は消せるので致命的な欠点にはならない。色収差や歪曲で著しく評価を下げていたレンズはデジタルカメラで復権する可能性がある。ペンタのアレとか例のズームとか期待できるかも(^^

 いずれにせよ大伸ばしをしない人には全く関係ない話だが。他所のレンズについて薀蓄書いているブログの写真の多くがVGA、大きくてもXGAサイズ程度なので失望する。その程度のサイズなら100円ジャンクの曇り玉も至宝名玉も殆ど違いは出ないよ。

レンズの話[17/06/16]

★TELEPLUS
 テレプラスを遠距離で使った事が無かったので東伏見演習場でぶっ放してみた。親レンズはおなじみの某レンズである(^^


1mas
 これが親レンズの元画像だ。RAWで撮ってJPG変換した。このように全画面に渡って破綻は無い。


2tele
 これがテレプラスで55→110㎜に変換したもの。APS-Cで端の方は捨てているからか?特に破綻は認められない。仔細に見れば中央部以外はピントが多少甘くなるのは避けられないが、被写体が真ん中にあるなら特に問題が無いと言える。


3trim
 どこかの記事に「テレプラスなんてトリミングしたのと同じ」と書いてあったので元画像から切り出して大体同じ大きさにしてみた。御覧のように真ん中ですらボケボケ。これがテレプラスと同等の画像に見える奴はレンズについて語っちゃダメだろ(^^;


teleplus_mc4
 TELEPLUS MC4でいつもの高圧線の鉄塔を写してみる。これを見て思うにMC4とMC6の差は周辺部にあるようだ。APS-Cだと差が少ないのはそのせいだろう。


★SuperTakumar55mmF1.8(150xxxxの方)OH
 何かゴミが気になるのでバラしてみた。ついでに無限遠も出ると良いな。バラしてみたがバルサムは特に問題無さそうなので玉を磨いてやった。

 実は今回バラした裏目的は例の「太陽に当てたらガラスの黄色ヤケが直った」という例の情報を確かめるのが目的だ。そんなに短期間でガラスが変化するなんて俄かには信じられないので、ウソでも本当でもネタになるからやってみたいのだ。


st5518_hosu
 で結果だが、数値的に解析したわけではないのであくまでも見た目だが本当に薄くなっている。但し全部ではない。前群は元々透明で黄色にはなっていなかった。ハッキリ黄色くなっていたのは後玉とその前の貼り合わせの玉である。この辺りにトリウムガラスが使われているのだろう。そのうち後玉はハッキリ判るような変化は無かった。


st5518_hariawase
 効果があったのはその前の貼り合わせの玉で、これは明らかに黄色が薄くなっている。ひょっとしてこれガラスじゃなくて間のバルサムが変化しているのではないか?それなら納得できるのだが。それはさておき、これが性能に与える変化は皆無に近いと思うが多少気分は良くなるかな。尤も放射線でヤケたのならいずれまた同じようにヤケてしまうだろう。


st5518_sample
 シャープさが増した気がするが、黄ばみやホコリが取れてシャープさが上がるとは思えないので気のせいだろう(^^ だがやはり無限は出ていない。何処かのネジが緩んでいたわけではないようだ。F4.0の時に∞にセットして距離4~50mの被写体はシャープに写るが、距離120mの被写体は早くもボケ始めている。無限が出ないのだけでなくピントリングが軽すぎるのもイヤなので全バラしてOHしたいが、うちには現在ヘリコイド用のグリスが無いので止めておく。このレンズの仕事はお作品ではなく近距離、もっとハッキリ言えばマザーボード撮影なのでこれで良いとも言える。

 裏話。実はレンズを干している最中に突風により下に置いていた紙が吹き飛んでしまった。当然上に置いていたレンズも下に落ちた。確実に傷ついたなこれは(^^; ハッキリ言ってメンテナンスしない方がマシだったかもしれない。


★46A心ならずも解体破棄(^^;
 TAMRON 46Aの2枚目にカビが生えていたのを取ろうとした。がしかし前からでは2枚目を外せないようだった。前玉だけは外せたが、後ろは裏から止まっていて容易に分解できない。おまけにプラリングばかりで一度外すとダメージが大きい。恐らくメーカーで修理する時はエンジンのガスケットのようにバラす度に交換するのだろう。この辺りで嫌気がさして、ちょっと分解してみようという事になった。もちろん元に戻すのは無理だろう。玉だけ取って破棄する予定。


46a_zangai
 バラしたけど、うちにある工具ではバラせない所が多くて難儀した。ネジがロックされていたところなめてしまった部分もある。後ろのレンズの付いた後群ユニットは樹脂溶着でバラせない。恐らくここはユニット交換するのだろう。


46a_tama
 単体で回収できたのは3枚だけ。前玉1枚が凸レンズで他は凹レンズである。実験でこのレンズを超音波洗浄機に入れ洗ってみたらコバがほとんど落ちてしまった。少しは効果があるのか。少なくともこれで洗う時はコバは塗り直しになる事が判った(^^


46a_kougun
 後群ユニットはそのままでレンズになりそう。がしかし、掃除が面倒なので水で洗ったら中に僅かに水が入ってしまった。樹脂溶着なのに水が入るのか。暫く放置して乾かなかったら破壊しようと思ったが一週間かからないうちに蒸発したようだ。あとはDSLRに取り付けるための鏡胴を作るだけだな(^^


46a_shibori
 絞りユニット(もちろん完全動作^^)も何かに使えそうだが…。羽根は9枚である。

 どこもかしこもプラスチック製でメンテナンスを考えているとは思えない。もし分解した時はプラ部品は全部交換するのだろう。結論としてこの手の安いズームレンズはやっぱり最悪だ(それ以前にカビ生やすなよクソユーザーどもが…)。

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