ネコマタギ★レンズ研究所

ジャンク屋の箱の中で引き取り手が無いレンズを好んで研究するブログである。

2017年06月

ブログタイトル変更

 このブログはHSDLから分離したブログだが、HJCLと言うネーミングが紛らわしいので変える事にした。新しいブログタイトルは「ネコマタギ☆レンズ研究所」だ。ジャンク屋の箱の中で引き取り手が無いレンズを好んで研究するブログである。今、ハードオフの青箱の中で70-210が熱い!m9(^^

By.HJCL/ヨコテン

TAMRON 40A③

懲りずに基板撮影④


 これより前の記事は"HSDL.blog.jp"にある。

懲りずに基板撮影
懲りずに基板撮影②
懲りずに基板撮影③


★ピント(ズーム)リングがダダ下がり病(^^;
 以前書いたように「真下に向けるとピントリングがダダ下がる病気」を改善するべくピントリング固定ネジを付けようと思って色々検討したが無理だった。ピントリングの下にはマクロリングがあるからだ。つまりピントリングを固定するとマクロリングも固定されてしまい、ピント合わせにマクロリングを使うのが不可能になる。最終手段としてどちらも固定してマクロスライダーや三脚のエレベーターで合わせる手もあるが、それだとただの短焦点レンズになってしまいズームのメリットが全く無くなる(^^; となると残る手段はズームリングをもっと重くすることだけか。カムの所に入っているテフロン?リングを滑りの悪い別のモノに変えるとか。ま、アホな事してないでレンズを回転式ズーム変えるのが一番だと思うけどな。そう言えばAFが出てきた頃から直進式ズームが急激に減り始めて今や風前の灯(無いか)だ。この直進式ズームはマニュアル時代の過去の遺物として消えていくのだろう。筆者的には大歓迎だが。


★無理やり基板撮影
 仕方が無いので全て設定したあとでピントリングをテープで固定した(^^; 焦点距離は当初より50㎜に固定している。この状態で殆どスーパータクマー 55㎜ F1.8とほぼ同等のワーキングディスタンスになる。

40a_50macro
 今日のマザーボードはK8NF4Uだ。40Aの絞りはF8である。これを見ると歪曲もほぼ判らないくらいだしピントも及第点だ。少なくとも観音コンデジA580で撮るよりは格段に上だ。カラーバランスがおかしいのは日没直前だからで40Aの個性ではない。基板が斜めになっているのとシール等基板全体がテカって醜いのは撮影者が暗くなって焦っていたからでレンズのせいではない(^^

 今回の実験でハッキリしたが、このレンズの一番画質が良いところは総合的には80㎜前後らしい。この間は各種収差が減少して歪曲が皆無に近くなる。理論が現実と一致して一安心だ(^^

 このように遂に自前のレンズで撮影に成功したが面倒くさい。何よりもリングをテープで留めるのが面倒くさすぎてやってられない。これであと50枚もマザーを撮影するなんてお断りだ。がしかし今回ズームによる撮影のメリットも発見した。それは板の大きさが変わっても三脚を弄らなくても良いところだ。やはりこれは回転式ズームを買えという事ではないだろうか?マクロ機能があるならゴミ価格の35-70(HOで300円程度^^)でも充分だろう。一応予算確保してみるか。

都内巡回[17/06/16]

HJCL初の単独巡回記事(^^

 発作的に品川に行きたくなり、わざわざ電車に乗って出かけた。電車の乗り方を忘れるくらい久々に乗ったな(^^; 覚えていないけど多分今年初めてだと思う。多分去年の今頃に広島に行って以降乗っていない。出発は15時10分だが買い物をしたので駅のホームに着いたのは15時20分だった。
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 16時20分、品川駅着。今の駅前ってこんな風になっているんだ…。ちなみにオレの記憶にある品川駅は東側のビルが全部無い(^^;


★松坂屋カメラ
 品川に行く目的は勿論ここだ。この店の前身である松坂屋グループ(破綻消滅)はオレには非常に縁が深い。もちろん買い物が多いという事もあるが、一番最初に一眼レフカメラを買ったのは高輪カメラだったから。この店は場所は大きく変わってしまったが何となく昔の松坂屋カメラのテイストを残している…気がする。ここで今日のメインの買い物をした。やっぱりこの店は置いてあるモノがオレの好みに合っていて好きだな。在店時間はジャンク探索が初めてだったので50分近く居た。

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 このクルーズ八ツ山と言うビルの4階にある。店があるように見えないのでチョット敷居が高く感じるが、中央に見える入口から入って奥のエレベーターに乗ればいい。ここまでは品川駅から歩道橋を渡る感じでずっと上を歩いてこられる。下に降りなければ迷う心配も無い。

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 実は人並みに観察力があれば歩道橋の上からもう見える(^^ これで迷う奴はいねーだろう。HJCLからは遠くて気安く来られる場所ではないけど今年中にまた来たい。


★アルプス堂
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 帰りはもちろん新宿回りだ。イヤー混んでるわJR電車(^^; 痴漢の疑いをかけられないように非常に厳しく回りに注意をした。イヤな時代になりましたなあ…。閑話休題、新宿と言えばやはりここアルプス堂からだろう。ここでは安いモノばかりだけど挙げたらキリが無いくらい買っている。買い物内容は覚えている方だが流石にもう忘れた。ずっと写真を続けていたら覚えているのだろうけど。今日も早速名刺代わりに買い物をしてしまった。17時49分に入店して10分以内だったかな。半分くらいは昔と変わっていないし、おまけに狭いので検品も早く終わるのだ(^^ この店も自社ビルのテナント料で?経営が成り立っているんだろうなあ。地価が日本一の場所だが頑張ってほしい。


★レモン社
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 60年代から変わらず臭い地下道を通って、延々750m以上歩いて一気に西側に飛ぶ。今日は一番遠くのレモン社からだ。もちろんオレはこの店に入った事は一度も無い。15年前には無かったからな。ザッと見たけど物件が他の店とよく似ていてここだけの魅力には欠けるな。もう暫く通わないとここの良さが解らない。K&Fのマウントアダプターが全部揃っていれば買ったかもしれない。18時06分に入って10分以内に出ている。


★キタムラ中古買取センター
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 ここも昔は無かったけどHSDLで一度回っている。その時は閉店間際だったのでよく見ていないのだが。何故か中東系の外人が一杯だったのは覚えている(^^; 新しいカメラが多いが、捨て値の昔のカメラも無い訳ではない。今日は何も無かったけど、前回に目を付けていた物件は全て売れていた(なかなかやるな)。18時15分に入って5分で充分だった。


★マップカメラ
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 新宿の中古カメラ屋では一番大きな店だ。有名な店員さん(実は先輩)が居たので開店当時からおなじみだ。当時はアキバにもあったよね。元々資本が大きいのだろうが、この時代よくこの規模でやっていけるよな。ここもHSDLで何度か回っているので最近の事情にも詳しい(^^ この店は何故か通販優先?なのが気に食わないけど、中野と並んで中古カメラのプライスリーダーなのかなと思ったり。気になるのは照明が薄暗くて状態が良く見えない事だ。物件のアラを暗さで誤魔化すためではないのだろうが(^^; あとジャンク品は皆無に等しいので階数は多いけど10分もあれば充分。個人的には中古デジカメを買いに来る以外に来る理由がない。


★中古カメラ市場
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 新宿で最もジャンカーに注目される店、それが市場だ。開店当時からおなじみの店で場所も変わっていない。正直ここがまだ残っているとはねえ。失礼だけど当時出来た店の中で一番先に消えると思っていた。何故なのかは覚えている人も生きていて生々しいから書かない。頑張って残ったお陰で今や全国的な人気店になっているらしい。それはそれで結構な事だと思う。久々に見てみたけど良くも悪くも昔と全然変わっていない。一気に15年前にタイムスリップしたな~。ここから前にある松屋やラケルに入ると昔のまんまだが絶対に入らないぞ。あ、そう言えばラケルはHSDLで既に行ったのだった。若い女連れじゃないと男は入りにくい店だが(^^

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 これこれ。この入口も変わってないよ。何か良い事ありそうな気分と、とんでもないモノを掴まされて泣きを見そうな予感が走る!(^^; それが市場。在店時間は20分と短かったが変わってないので内部もシステムも良く知っているのだ。


★中古カメラBOX
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 ここも渋太く残っているか。もちろん開店当時からのおなじみ。閉店時間が他より30分遅いので最後に回るのが都合が良い。ここも店内が変わっていないな。確かニコン好きの店だったと記憶しているが。当時もこの前の道のどこかにバイクを止めていたので最後に回っていたと思う。ドトールで反省会(祝勝会もたまに^^)をするか、そのまま中野を回って高円寺まで帰っていた。今日は意外にもここで買い物をしてしまった。よく来るけど買い物をした記憶はあまり無い店なんだな。まあ買ったと言ってもジャンクだけどね。

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 キタキタキター!10数年前と全然変わってないじゃん。中央上にあるネコのポスターはコダックだったっけ?うちにもあったよ(^^ 内部は良く知っているので検品も10分以内に切り上げる。実はまだ寄る所があるのだ。


★キタムラ大ガード店
 スマン、新宿では時間切れなんだ。次に来た時に行くことにする。


★フジヤカメラ
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 19時29分、場所は大きく変わってここは中野である。ここに来ないとオレの中で「何か」が始まらない気がした(^^ 店が変わったのは知っているが変わってから来るのは初めてか?中は相変わらずのフジヤカメラだった。売っているモノが少々変わっただけ。


★フジヤカメラ・ジャンク館
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 本店前にジャンク館が出来ており、むしろこちらの方が本店より混んでいるのではないか?と言うくらい人がギッシリだ。ただ肝心のジャンクが朝からの営業で出涸らしなのか殆ど見どころが無かった。価格も桁が違うんじゃないか?と思うくらい高い。ずっとここに通っている事情通によれば数年前からジャンク価格が急激に上がってしまったようだ。なんでもちょっと前は開店前に行列ができていたらしい。並んでいたのは例の転売乞食だろう。少なくともオレの仲間ではないことは間違いない。

 美しい思い出しか残っていない日東商事は閉店時間に間に合わずパス。あれから15年も経ったが、いつかは入って挨拶しないといけないな。


★さくらや
 フジヤでアダプターが買えなかったので急遽荻窪へ。有名な大きな方が無くなってしまったのでここが唯一のさくらやだ。荻窪にあるのでHJCLからチャリで行けるくらい近いのと閉店が他より遅いので助かるんだよなあ~。ここでマウントアダプターをゲト。アマ損の方が安いけど極力通販は使いたくないのでここで買った。

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 四面道の田中商会跡を望む(^^; 大勝軒の所だっけ?もう覚えてねえや。荻窪の中古カメラ屋もさくらやだけになってしまった。プリズムの建物も先ごろ建て替わったし、時代の変化を感じざるを得ない。

 帰りは荻窪から武蔵関までバスに乗るのがイヤになってきたので、荻窪から新宿線の井荻まで歩いたら結構疲れてしまった(明日アキバまで走ろうと思ったのに^^)。本当はフジヤでアダプターを買って新井薬師(だいぶ近い)まで歩く予定だった。フジヤは不人気EFマウントしか残ってねーでやがんの。時間とカネが余計にかかってしまった。



 PC関係無しにカメラ屋だけ回ったのって多分15年ぶりくらいだと思う。しかも当時は通常の交通機関はほぼバイクだけだったので、最後に電車で回ったのは前世紀ではなかろうか。当時はよく稼ぎ、それ以上によく使っていたと思う。カメラ屋のオヤジたちに顔をスッカリ忘れられていたのは僥倖だった。ジッと見られたら挨拶しようと思ったが目が合わなかった。覚えていられると何か買わなきゃいけなくなるから面倒だ(^^

 久々に町中を長々と(数キロ)歩き回ったので疲れた。次に新宿に来る時は電車ではなく自転車で来る。そうすればラッキーカメラもミヤマ商会も回れる。もっとも次にいつ来るか?と言われると…うーんα7買う時くらいかな?α7貯金も使い込んで半分になってしまったし何時になるんだろう。まあいい、お疲れ様。


★今日の買い物
 今日の買い物はステップアップリングが目的だったが、時間が無かったのでドヨ橋には寄れなかった。その上何故か運枯カメラまで買ってしまった(^^;

=NEX-5=
nex5_1
 発作的な思い付きでNEX-5買っちまった(^^ NEX-5?α7じゃなくて?マジか?頭大丈夫か?と笑われたけど大真面目だ。これの選択理由は以下の通り。

①α7と同マウント。豊富なマウントアダプタが相互流用可能。
②ソコソコ高解像度。画角狭いがミリ当たり解像度は7無印より上。
③バカ安い。時代遅れで誰も買おうとしないので相場は1万を切る。
④端正なスタイル。ださい純正レンズを使わなければなm9(^^

 特に①は他に選択肢が無いほど大きい。これはセブンが来るまでの時間稼ぎのカプセル怪獣みたいなものだからね(弱そうだからアギラかな^^)。松坂屋カメラにて7800円。

nex5_2
 このように付属品は完品だ。モニターにプロテクトシールが貼ってあってチョイ傷があるだけでまあ我慢できる状態だ。

=MAMIYA-SEKOR F.C. 58mm F1.7=
fc5817
 なんじゃ~?このレンズは。と疑問を持たれるであろうこのレンズ。だいぶ前からサイトに上がっていたのだが誰も買わないので運命だろうとオレがゲト。多分NPのレンズだと思うがハッキリ判らない。判らないのに買うなよって?いいんだよオレはマミヤの一眼は全部持っているからσ(^^ でもこんなショボイのに5000円払って良いのか?

=Nikon BR3=
br3
 以前書いた通りBR2Aを108円でゲトして喜んでいたら、ニコ中が「BR2AがあるのにBR3を持っていないなんてどうしようもない m9(^^」とバカにしてきたのでゲト。ただのフィルター枠なのに400円もしやがったぞ。まあセットで500円と考えればいいか。リバースリングでフィルター使う事は多分無いと思うんだけどな。この物件の性質上ほとんど使われていない。

=TAMRON 17A=
17a
 浮かれたジジイが「単焦点並みのレンズ」とか「SPシリーズを超えるレンズ」とか「デジタルレンズと変わらない」とか大口を叩いていたので、そんなにスゴイならいつかは絶対に使ってみたい!と思っていたレンズ。まあ画質は使った事が無いので知らんけど昔から格好は良いと思っていた。このレンズ以降小型の競合ズームはいくつも出たけど、結局これより「魅力のある姿」のズームは出ないまま不細工なプラスチックレンズになって行った。その意味でこのレンズは永遠に?価値があると言えよう。アルプス堂にて500円。

=CANON FL 100㎜ F3.5=
fl10035
 中古カメラBOXで派手に曇っているFL100/3.5をゲト。このレンズはどうやっても同じ玉が曇るという事でぜひ見てみたかったのだ。こうして手に入れて観察してみたが他人のと全く同じように曇ってやがる!設計者の伊藤宏さんが自画自賛しているくらいの傑作レンズだが、まさかこんな罠があるとは思いもしなかっただろう。恐らくガラスの欠陥だろうから玉を磨いても無駄だな。648円。

=K&Fマウントアダプター=
m_fd_md_om
 全部で3つ。実はM42を買いたかったのだが、ピンが押されるかどうか定かではなかったのでFD、MD、OM用を買った。2520~2700円である。三脚座無しを買ったが、HJCLでは三脚に付けっぱなしなのでそちらの方が良かったかもしれない。何しろカメラが小さいので重いレンズではマウントが折れそう。来月また3つくらい買いたい。考えてみるとNEX-5よりマウントアダプターの方が遥かに高いんだよな…(^^;

TAMRON 40A②

 曲がりなりにも撮影できた300円のカビカビ40Aだが、更に実用化すべく努力をしてみた。現状これしかレンズが無いので頑張るしかない(^^;


★カビ取り(出来なかった^^;)
 ちょっと暇が出来たのでTAMRON 40A(91xxxx)の酷いカビを取るため玉を外してみようと思い立った。46Aで懲りたから前玉は外さないでおこう(^^;


40a_barasu
 でやってみたけどやっぱり駄目。後ろから外したけどカビの酷い中玉までは届きそうにない。先達がバラしているけど同じ所で詰まってしまった(^^; 後玉とその前だけ外れたので、加えて3枚目の外側だけ5面磨いたが殆ど変わらないだろう。それらもカビが薄らと根を張っていたので多少は効果があるかな?

 再度撮影してみたが多少コントラストが付いた…気がするが気のせい止まりだろう。でもここまでくれば後はデジタル処理で何とかなる。それはさておき、やはりタムロンズームのOHは不可能と考えた方が良いな。


★絞り込み改造
 現状では絞りが使えないのだが、アダプトールマウントのPKやKAは他と比べ非常に高い。元来不人気マウントのため数が少ないのかもしれないが不当な値段だ。ジャンクで手に入れるのは望み薄のため自前で何とかする。具体的には絞り込み専用レンズに改造する。


40a_before
 このレバーを動かすと絞り込まれる。ならばこのレバーを固定すればいいと考えるかもしれないが、そんな無理をしなくても改造できることを発見した。


40a_after
 このようにバネを穴から抜いてテンションを掛からないようにすればいつも絞り込まれた状態になる。これでESマウントでも絞り込んで使える、というか自動絞りが働かなくなる。元に戻すのはもう一度穴に突っ込んでテンションを掛ければいいハズ。多分もう戻さないと思うが、PKマウントが安価で手に入ったら元に戻すかも(^^


40a_80mm_kaihou
 80㎜相当(APS-Cにて122㎜相当)で開放(F4くらい?)。カビのフレアーなのか球面収差のフレアーなのか判断に苦しむ(^^;


40a_80mm_1shibori
 一段絞ってみた(F5.6程度?)。中央部のシャープさが上がって写真と絵くらいの差がある。やはり球面収差のハロやフレアーもあったようだ(^^ 開放だけと言うのは昔のレンズにとっては非常に厳しい。これで漸く画質の面で実用可能になったと言えよう。次はマクロ撮影、特に基板撮影で使ってみたい。


★無理やり基板撮影(^^;
 無期限借用しているSuperTakumar 55㎜ F1.8はいずれK.B.Julian氏に返却しなくてはいけないので、何とか純粋なHJCL所有レンズ(現在は破壊した46Aと40Aだけ^^)でマザーボードを撮影してみたい。こんな安物ズームで平坦な基板は撮影できるのだろうか?デジタル時代のレンズはともかく、昔のズームレンズは宿命的に像面が平坦ではない。平坦な複写のような被写体は最も苦手なのだ。


40a_135macro_kaihou
 でやってみた。135㎜でマクロ1/4くらいだろうか。開放だとこのように四隅がボケボケになる。真ん中だけなら使えそうだが。明らかに像面が平坦ではないので薄めのクローズアップレンズで収差補正してみるのも良いかもしれない。


40a_135macro_2shibori
 同じく135㎜マクロ1/4でF5.6に絞ってみた。このように全画面に渡りハロが消えて画質が向上した。上辺隅がボケているのは恐らくカメラが傾いているから。実はこの時雨が降りそうだったので慌てていた(^^; 中央のピントが合っている部分はSuperTakumar 55㎜ F1.8より良く見える。一丁前に近距離収差補正でもしているのだろうか?そこら辺のジジイが撮っているような(周辺を使わない)日の丸構図の花の写真だったら恐ろしく良いレンズに見えるだろうな。不人気40Aの価値もデジタル時代に上がるかも知れん(^^ それはさておき、これで「自前のレンズでマザーボード&基板撮影」に一歩近づいた。

 それより「何で135㎜マクロなの?全域マクロだからもっと短いfなら基板全体が入るのでは?」と疑問を持つと思う。実はこれ非常に情けない話だが、直進ズームなので下に向けると自重でピントリングがジワジワと落下してしまうのだ(^^; 天然ズーミング状態なのである。なので下一杯まで落とした。

 筆者はズーミングで構図を作ったりはしないので直進ズームは百害あって一利無いと思っている。この落下を防ぐため、ピントリングに穴でも開けてズームとピントを固定するネジでも付けようか?このレンズはカビカビなのでオリジナルを保つ価値は無いし、純粋なHJCLの所有なので改造に躊躇は無い。次回までに何とかせねばならんな。考えるのが面倒なので何か楽に解決できるアイデアがあったらよろしく(^^


★倍率色収差
 古くてEDガラスも使われていないレンズなのでこのレンズも色収差はそれなりにある。軸色は補正できないので倍色を補正してみる。


135iro_mihosei
 これが未補正の画像。ITEのロゴの滲み、ハンダ付け部分や白線ののハイライトの滲み、加えて電池のリムが赤っぽくなっている。これが積もり積もってピントが悪く感じてしまうのだ。


135iro_hosei
 これが補正を加えたもの。上の欠陥が全て補正されている。ちなみにこれはテレ端の135㎜の時で、ワイド端の35㎜の時は逆方向に発生する(補正も±逆になる)。中間焦点距離のどこかに高画質になる部分があるはずだ(歪曲もゼロになる)。いずれそれを見つけ出したい。中間画角使った事が無いんだけどな(^^;

デジカメの話[17/06/22]

★*ist Dsの感度
 今までISO200(最低)でしか使った事が無かった。主にレンズテストとマザーボード写真しか撮っていないので当然。今回は限界調査のために感度を変えて撮影してみよう。

iso0200_istds
iso0400_istds
iso0800_istds
iso1600_istds
iso3200_istds
 上からISO200~3200である。筆者的にはISO800までは普通に使える。3200でも被写体によっては使えるかな。花の写真を撮るのに3200で撮るバカも居まい。昔のカメラだがAPS-Cで600万画素しかないので感度的にはソコソコ有利なのだろう。ちなみにノイズが増えるとJPEG圧縮率が落ちるのも見逃せない。この例では200から3200に上げた場合は同品質のファイルサイズが1.5倍になっている。


★Pentax Photo Laboratory設定
ppl_setting
 HJCLのレンズテスト時のPPL3の設定は特記無き場合は全て上のようになっている。またノイズリダクションやレンズ収差補正は全く適用していない。


★現像ソフトを変えてみる
 いつもは*.PEFの現像には↑の付属のPPL(Ver3.61)を使っている。これは某カメラのOマスターほどではないが弄れるパラメータは多くない。がしかし、筆者は現像で画質が変わるほど弄るのは邪道だと思う。なのでPPL3で筆者は満足しているのだ。ではなぜ満足している現像ソフトを試しに変えてみたのかと言うと、某43カメラに起因する。このカメラの付属ソフトであるOマスターというソフトがクソだからだ。*.ORFを現像できてフリーのソフトは無いか?で探したらRawTherapeeというソフトを発見した。


RawTherapee5
 これである。このソフトは*.ORFも*.PEFもその他のフォーマットも殆どまとめて現像できる。*.ORF問題はこうして無事解決したのだ。で、試しにこれで*.PEFを現像したらどう違いが出るか?という興味が当然出て来る。


p5ab_ppl3
 まずはPPL3でデフォ現像してみた。簡単なので一週間で使い慣れた。まあ見たままにちゃんと現像されている。


p5ab_rt5
 これがRawTherapee5のデフォ設定だが、一見コントラストが付いてシャープネスが上がり見栄えがする。これって良い絵になっているが明らかに捏造だよな(^^; これで昔のレンズを評価したら確実に錯誤するだろう。タクマーはこんなにコントラストは付かないぜ。その他明るいものや暗いものも補正して標準にする努力をしている。デフォの場合は評価用にはちょっと使えそうにない(注)。あと何故か粒子が荒くなるように感じる。

 両方のソフトで現像してみるとすぐに気付くのは、RawTherapee5の方は画像が大きくなっている事だ。RawTherapee5は通常使われていない分も漏れなく現像する仕様だ。そのため仕様通りのPPL3より画角がやや広くなる。この余白は歪曲補正など画像シフト分の予備領域なのだろうか。

 そんな訳で*.PEFの場合は使い分ける楽しみもできた。もちろん*.ORFの場合はこちらだけ使う。Oマスターはソフト自体の無能もさることながら、更に使えないQT5もインストールするから害悪しかない。あとSONYは入れてないけど評判が悪いので入れない(^^ 閑話休題、これでクソ高いLRのようなソフトを買わずに済んだのはめでたい。

注:RawTherapeeには「ナチュラル」と言う設定もあり、これだと補正は殆どかからなくなる。試したらかなり眠くなって欠伸が出た(^^;


★画素数はどのくらい必要か?
 フィルム時代のレンズをテストするために、デジカメの撮像素子の画素数はどれくらい必要なのだろうか?現状で「もう充分」と言う声もあるが、レンズのテストが趣味の筆者らにはとってはまだ全然足りていない。何故ならフィルム時代の標準レンズの中央部の解像度は250本/㎜以上に達するからだ。

 1本の線を解像するのに縦横で画素数がそれぞれ2つ必要になる。という事は現在のカメラの解像限界は以下のようになる。画素数はサイズはカタログデータ通りとする。

=*ist Ds、K100D Super=
23.5×15.7mm、631万画素だとミリ当たり65本くらいである。

=α7無印=
35.8×23.9mm、2470万画素だとミリ当たり85本くらいである。

=E-500=
17.3×13.0㎜、800万画素だとミリ当たり94本くらいである。

=フルサイズ最高峰のα7RII=
35.9×24.0㎜、4360万画素だとミリ当たり112本くらいである。

=APS-CのNEX-7=
23.5×15.6mm、2470万画素だとミリ当たり129本くらいである。

=参考:EOS 5Ds R=
36.0×24.0㎜、5300万画素だとミリ当たり123本くらいである。

 御覧の通り全然足りない。ミリ当たり250本という解像力乾板並みの能力を持つには2億画素以上(36×24㎜とすると2億1600万画素)は必要なのだ。という事で現状のC-MOS撮像素子製造を一手に引き受けるSONYにはもっと頑張っていただきたい(^^ 取りあえず5000万画素のNEX作ってくれ(NEXはもう終わりなんだっけ?)。

 2億画素で裏面照射CMOS+LPF切(←もう必要ないだろう)ならどんな画質になるのか見てみたい。その時がガラスを使った写真レンズの限界を知る時だ。

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