ネコマタギ★レンズ研究所

ジャンク屋の箱の中で引き取り手が無いレンズを好んで研究するブログである。

2017年07月

HOで手に入るフィルター群

 いずれこれらを利用して実験したい。色々な悪いアイデアが一杯浮かんでは消える。


★容易に手に入るフィルター系

=プロテクトフィルター=
 トーシロが好きそうな物件だ。あ、貧乏そうな自称プロも使っているか(^^; 本物のプロなら前玉なんて定期メンテで何度も交換するものなんだが…。下のスカイライトやUVと同様に使える。素ヌケの分だけこちらの方が良いか?

=スカイライトフィルター(^^;=
=UVフィルター=
 デジタルカメラ時代にはもはや用無しだが、フィルムカメラ時代の遺産がゴミの山のように青箱に入っている。サイズも40~72辺りまで非常に豊富で「自作系」には利用価値がある。尤も72を超えると見つけるのは至難の業。筆者は今まで一度も見た事が無い。いずれこれらの利用記事を書きたい。

=有色フィルター=
 モノクロ用。もはや使う人も居ない。これも何かの役に立ちそうだが直ぐには思いつかない。

=PLフィルター=
 これも素人が大好きなフィルターだ。え、超有名な大家T・NがPL好きだって?あの人は絵の好みがシロートそのものなんだよ。だから大衆に売れたとも言えるが(^^ それはさておき、コイツは枠が回るのを活かして何かに使えないかな?

=ゼラチン系フィルター=
 デジタル時代で弱小プロが廃業したのか最近これが多数出回っている。ラッテンだけじゃなくて不治のアセテート系?のも一杯出ている。問題はこれを付ける枠がなかなか手に入らない事。筆者は廃業したプロなので持ってますが(^^

=特殊な演出系=
 クロスとかソフトとかセンターフォーカスとか★とか…数限りなくある。これらは写真を始めたばかりの人が一瞬飛びつくが三日もすれば飽きて放り出す。最近はデジタルならある程度ポスト処理でもできるのでこんなモノはほぼ使われないのだ。もしかすると利用価値のある物件がある?


★容易に手に入らないフィルター系

=NDフィルター=
 案外手に入らない。みんな使わないのかな?HJCLには実験用に是非欲しい物件だが。

=ステップアップリング=
 フィルターではないが枠を使うのでここに入れた。元々特殊品で利用者が少なく数が少ないが、更に青箱内で破損しやすい事もあって使えるのはかなり少ない。

=ステップダウンリング=
 上よりさらに需要が少ない。イヤ実は今まで青箱内で見た事は一度も無い。HJCLには必須の物件なのだが…。

=クローズアップレンズ=
 ある程度カメラを使い込んだ一部の層しか使わないモノなので元々数が少ない。度数を選ぼうと思ったら更に至難の業だ。曲がりなりにも光学レンズなので、傷が付くと拙いことから青箱に直に入っているのは敬遠したくなる。MCじゃなければ磨いても良いけど…。

=特殊な色変換系=
 IRパスフィルタとかIRカットフィルタとか紫外線パスフィルタとか。専門的なうえに非常に高価なので出てこない。HJCLとしてはこの手の特殊系は非常に欲しい物件だが出ないだろう。

TAMRON CZ-825①

TAMRON CZ-825 80-250mm F3.8-4.5(87xxxxx)


 一連の108円シリーズのうちの1本である。コイツは今までのと違って少々手ごわい。何しろズーム完全普及前の70年代中期の製品だからだ。これでデジタル時代の真っ当な写真を撮るのはかなり難しい。当時は「ズームだからこの程度」「ズームだから仕方がない」が許された時代である。逆に外装など今の廉価版よりは力を入れねばならなかった部分もあるだろうが。外見重視のHJCLにとっては昔の高価だった頃のレンズには強く惹かれる。

>ズーム比3.12倍(80-250mm)で、高解像力(絞り開放時60本/mm以上)と、ハイコントラストを誇る本格派のズームレンズ。
https://www.tamron.co.jp/data/old-lens/cz825.htm
 1976年発売なので設計はそれより前だ。54500円とまだ廉価ではない。販売は2年で終了している。当時ズームはまだ一般的ではなかったし、それほど売れなかったのではないかと想像する。当時は光学技術も日進月歩だから陳腐化するのも早かっただろう。

=主な特徴=
・ズーム比は80年代と比べ特に劣っていない。
・アダプトール初代のマウントで、上位互換の2でも使える。
・中望遠~望遠域のレンズで、200mmではなく250㎜なのが売りか?
・開放F値はタムロンではおなじみのF3.8(F4.5)で80年代と遜色ない。
・絞り羽根は6枚。
・時代的に絞りは自動絞りとマニュアル絞りが切り替え可能。
・最短撮影距離は1.5mとやや厳しい。
・それを補う意味で最大1:2.5のマクロ機能でかなり寄れる。
・ズームはこの時代なので回転式。
・前玉は大きくフィルター口径が62φ。
・デカい!*最大径71φ×全長180㎜もある。
・重い!*950gもある。手持ちはちょっと厳しい感じ。
・フードは内蔵(だが当該品は脱落している)。

*ニコンFマウントの時。

 自動絞りだけでなくマニュアル絞りが使えるのがESマウントを使用する筆者にとっては有難い。マウントアダプターの為に時代を超えて旧機能が役立った(^^ 回転式ズームなのも好ましい。ズームレンズはこのレンズのように望遠系から普及した。望遠系のレンズを何本も持ち歩くのは苦痛だし事実上不可能に近い。なので望遠系はそれだけ需要が大きかったのだろう。また当時は広角ズームが技術的に難しかったこともある。

fcap
 申し訳ない、レンズキャップはΣの金属キャップである(^^; 当初より内蔵フードが脱落しているためずばりフィットしているので勘弁してね。このレンズは主に外見が気に入っている。昔は皮張り時代のをイモダサいデザインと嫌っていたが最近これの良さに目覚めた。

rcap
 なおリヤキャップはミノルタの古い65㎜のレンズキャップである。これもズバリ嵌ってしまったので外せない。ここはレバーがあるのでプラ製しかハマらない。アダプトールマウントのレンズがだいぶ増えたので、アダプトール用のちゃんとカバーされるリヤキャップが欲しい。何でもかんでも作る中華圏で作ってくれないかな~。マウントアダプターだって有るくらいだから。


★メンテナンス
 玉を覗くと大きめのゴミが3つ見えるし、買い物記事に書いたように1つだけ前玉に傷がある。製造後40年を余裕で超えるレンズなのでホコリも年代なりにある。がしかし特にメンテするほどの量ではない。撮影には影響しないだろうという事で、前後の玉をレンズクリーナーとペーパーで拭いてそのままテストする。ズームレンズはバラすとオリジナルと同じに戻らない確率が高いので出来ればバラしたくない。但し以前にバラされた跡がある。


★重い!これは無理っすよ(^^;
 当初はアダプトール2のSRマウントを付けて、SR-EアダプタでNEX-5に着けたのだがそれは無理だった。レンズが一度振れると暫く振れつづけるし、何よりマウントがヤバい!超ヤバい。なのでNEXは諦めて、アダプトール2のESマウントを付けて*ist Dsに着けた。これがアダプトールの強みだな。マウントアダプタでも三脚座付きであれば何とかなるかもしれない(未確認)。

cz825_istds
 ペンタに付けても多少剛性に問題が有るので本当は三脚座を付けるべきなのだろう。事実、絞りとズームリングの間にはそれらしき取付用のスペースがある。がしかし三脚座は所有していないし手にも入らないのでこのままテストする。耐えてくれ*ist Ds!


★遠景テスト
 まずは遠景だが全絞りやるのも面倒なので実用になる所まで絞る。被写体のマンションは無限遠と言うには近いが700m弱なので無限遠に近い。

250f038
 まずテレ側250㎜だが開放F3.8(4.5)では軸上色収差が目立つ。ハロも多少見られるが気にするほどではない。ESマウントだとオーバーインフだったのでピント合わせをマズったかな?(^^;


250f056
 一絞りでいきなりハロが消えるこの時代特有の球面収差である。デジタル時代から始めた人には何の事やら解らないだろうがこれが普通。軸色はまだ気になるがあまりボカさなければ何とかなる。


250f080
 二段絞りだと軸色も気にならなくなり完全に実用になる。これ以上絞っても特に何も変わらない。


150f038
 次は150㎜である。開放のハロはやや目立つようになってきた。ただ解像度は250㎜よりハッキリ上で、どうもこの辺りが一番画質が良い気がする。右の変圧器の辺りを見たら判ると思う。カタログにある開放でミリ当たり60本の高解像度…云々はこの辺りの焦点距離ではないだろうか。


150f056
 一段絞るとハロは消えた。軸色は元々少ないがこれで皆無に近い。コントラストは低いものの解像度は申し分ない。これでもう実用になるがさらに絞る。


150f080
 二絞りで全画面に渡って高画質になる。これ以上は被写界深度が変わるだけで変化は無い。


080f038
 次はワイド側80㎜である。開放のハロはさらに増大してソフトフォーカスのようだ。ただ軸色は目立たないのが救い。


080f056
 一段絞ってみる。ハロはほぼ消えて高画質になる。もうこの辺りで充分使えそうだが更に一段絞る。


080f080
 二段絞りで全画面に渡って最高画質になる。ただ150㎜にはどうやっても劣るかな。


 テレ側もワイド側も二段絞る事でかなりの解像力を発揮するが、あまり硬くならないのは時代的なものだ。デジタル時代の高コントラストのレンズ描写が疲れる筆者には好ましい。


★次回に続く

神奈川ツアー2017

 久々に定例会が行なわれたが、その前に唐突に神奈川ツアーが始まる。従来の神奈川ツアーとは違ったコースで行われた。今日は今まで行った事が無い新しい店に行くのだ。定例会なのでもちろん車で回っている。


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 神奈川と言えば南なので三鷹を通らねばならない。ちなみに矢野口の傍も通ったが進路の関係でスルーした。先日行ったばかりなので問題無かろう。川崎街道を南東に走り、藤子・F・不二雄ミュージアムの先、長尾橋交差点を右に曲がる。東名高速を越えて厚木街道方面へ向かう。


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 16時37分、今日のメインはここ。旧ハードオフ梶ヶ谷店であるワットマンテック梶ヶ谷店だ。ここがどうなっているのか知りたかったのが今回の神奈川行きの主な理由だ。この店は以前は一番近い神奈川のハードオフだった店なのである。


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 ワットマンテック梶ヶ谷はこんな感じの店だ。青箱は少ないがハードオフ時代と並べ方は殆ど変わらない。


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 うーむ、ちょっと価格が高めかな…(^^; 何かHJCLローカルの5年前みたい。買い物をする気がだいぶ失せた。特にPCジャンクは115xがあったけど3000円台と高い。これならアキバで保証付き中古を買った方が良いぞ。


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 遠くて他の用ではまず来ない所なので来るのは今回だけだと思うが新しい店に行くのはいつだって面白い。さてこのあとはおなじみ市ヶ尾に向かおう。今度は厚木街道に入って南西に走る。


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 江田駅の先を左に曲がって住宅街を通りながらナビのルートを無視して走る(^^; 17時48分、神奈川の中では最もお馴染みの市ヶ尾だ。ここで買い物をしそうになったがカネが足りなかったので強制スルーできた。次はいつもの流れで長津田に行く。市ヶ尾からは自転車で楽に走れるくらい近い。


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 18時42分、おなじみ長津田の屋上駐車場だ。東京にはこのタイプの店は無いなあ。


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 上から直接店に入れるようになっており、いつも車で来るので下の正門?から入った事は一度も無い。

 いつもの通りこの後はオリーブで定例会という名のピザ食べ放題が行なわれる(^^ 今日の目玉はチョコレートバナナピザである(写真撮るの忘れた)。これのどこがピザなんだよ…ゲテモノじゃねえか。ただのお菓子として食べればいいのだが、それにしてはチョコレート分が少し足りない感じだ。またもや食べ過ぎで胃が重いのでこれにて失礼させてもらう。


★今日の買い物
 今日はささやかに200(216)円の買い物。だが一歩間違えれば万単位の買い物になっていたかもしれない。ならなかったのは意志が強い…訳じゃなくて万単位のカネを持って行かなかったから(^^ カネさえ持って行かなければ衝動買いなどしなくて済むのだ。

=TAMRON 17A=
17a_1
 前籠にレンズケースが100(108)円で入っていた。持ってみると重いので中身は入っているようだ。この時点で購入決定するのがHJCL(^^

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 裏を見るとタモさんの35-70らしい。09Aかも?と期待が高まる。この時点で開けずに既にレジに持って行くのがHJCL(^^

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 後で中を見たら17Aだった…もう持ってるやんけ(^^; 「都内巡回[17/06/16]」にて500円で買ってしまった。

17a_4
 アダプトール2マウントは不人気MDマウントだった。もう持ってるやんけ(^^;; 両方とも持っている物を買ってしまった。まあ安くなったし好きなレンズなので良しとする。

17a_5
 ジャンクの理由はこれ。中には複数の玉にカビが生えているが、これはバラして掃除すれば大丈夫だ。前回買ったのをリファレンスにしてこれを分解しよう。何かタモさんズームはいつも2つずつ買うのがHJCLの様式美となっているな…。

=CANONキャップ48φ=
canon48cap
 折角来たので長津田での買い物。うちで言えばFL 50㎜ F1.8やFL 35㎜ F3.5のキャップである。48φは他からの流用が効かないのである意味貴重である。100(108)円。


★スルー
 ラジオ系はあったがPC系やカメラ系は特に無し。

TAMRON 03A

結論:こんな写りの悪いレンズを金出して買う奴はバカだねm9(^^


 某店でジャンクズームレンズが108円で投げ売りされていた。いずれ劣らぬ小汚い不具合品だが、清掃だけで元に戻る事だってある(かもしれない)。今回はその中で構成や内部事情が完全に判明しているTAMRON 03Aを開けて清掃してみる。


★ダメだこりゃ
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 実力なのか分らないけどこのレンズはかなり冴えない。今回の中で最も古いCZ-825と同程度の描写に見える。それどころか焦点距離が違うので単純比較はできないけどHJCLのエース?であるカビカビの40Aよりも劣って見える。流石にコントラストは勝るが。

 改良型の103Aは名玉と呼ばれているのだが、改良前はそんなにダメだったのだろうか?イヤそうは思えないな(思いたくない^^)。前のカニ目に開けた跡があるのでちゃんと組み立てられていないのではないだろうか。そうに違いないと決めつけたHJCL&ヨコテンであった。気になるのは上のサイトの解像力とコントラストのテスト結果があまり良くない事だ(40Aの方が断然上に見える)。やっぱり実力?


★開ける
 冒頭にも書いたがこのレンズは内部事情が広く知れ渡っている(^^ レンズ構成図は勿論の事、何とカットモデルまで公開されている。これならどんなアホでも分解できるとまでは言わないけど皆目解らないレンズよりは正確に早く分解・組立できるはずだ。

http://www.adaptall-2.com/lenses/03A.html
 構成図及びカットモデルはこちらのサイトに公開されている。

 このレンズは10群12枚のズームレンズだ。評判の悪くないこのレンズの写りが悪いのは開けたせいかもしれない。素人バラしはロクな事が無い。玉を入れ間違えていることだって有り得る。そこで外した跡がある所は全部開けてみよう。開けた割に玉は非常に汚いのだが一体外して何をしようとしたのか分からない。ただの興味本位なのだろうか?(^^;


03a_kyoutou
 今外しているのが前から1群目の貼り合わせと2群目の単レンズ、3群目が凹単レンズで4群目の貼り合わせレンズのバルサムが切れかけてる。このレンズも容易に外せるが、現状バルサムを所有していないので修理不能であり放置するしかない。最終レンズに傷があるがこれも磨くとコーティングが落ちるからむしろやらない方が良い。なので今回は1、2群の清掃で終了だ。筆者はそれで変わると踏んでいるのだが…。


03a_maedama
 玉は中性洗剤で洗ってやった。何故かと言うと油っぽく汚れていたから。指紋らしきものもあったのだが何てズボラな奴なんだろう。筆者もかなりズボラだがここまで酷くないぜ。構成図とカットモデルを見ながら正確に組み立てた。締めこんだカニ目の位置が以前と違っているので確実に違いは出ているはず!と信じたい(^^


kanime
 あとから気付いたが、この外側のカニ目で無限遠の調整をするようになっている。今回は付けた状態で内側のカニ目を増し締めしたらオーバーインフになってしまった。やり直しの時にまた玉が汚れた…何のために骨折ったやら。


★ソフトフォーカス(^^;
maedama_gyaku
 玉が汚れたので試しに実験してみた。貼り合わせの前玉を逆に入れたら御覧の通りのソフトフォーカスになった。ピントの芯はあるので特に見苦しくはない。何か特殊な用途に使えるかもしれない。個人的には女性ポートレートを撮ったら喜ばれると思う(^^


★再テスト
03a_after
 テレ側無限遠描写。無限だとあんまり変わらねえな。無限遠のピントが本当に出ているのか怪しい。何しろ視力に自信の無い筆者がだいたいのカンで調整したので。


210f038_moon
 そこで月を写してみたが一応無限は来ているようだ。月の撮影は解像力も大体判るので有無を言わせない説得力がある(^^ がしかし何となく冴えない。この当時のズームレンズで開放と考えれば良い方なのかもしれないが。ちなみにこの画像は周辺は何も写っていないのでフルサイズから中央部だけ等倍で切り出した。


03a_80f038
 ワイド側80㎜で1.5mの距離から。お、80mmで近距離だと真ん中だけは良さげに見えるな。開放でこれなら文句は無い。あと白バックで滲んでいたのが解消した。なので清掃の効果が無かったわけではなさそう。クタビレ儲けにならなかったから良いか(^^


03a210_8m
 近距離が良さそうという事で5mくらいの距離を狙ってみた。今日は予期せぬお客さん付きだ(^^; 開放F3.8でこのピントなら38年前の望遠ズームとしては悪くない。なおピントは鳥ではなくラジエータの辺りに来ている。本当はブームの取り付けネジの辺りに合わせたのだがいつも通り前ピンになってしまった。なので厳密に言うと鳥はピンボケになっている(等倍だと分る)。軸上色収差の縁取り(鳥だけに^^)はご愛嬌。周辺光量は落ちても良いので全く気にしない。


 次回が有ったら外に持ち出してテストしてみたい。最近天気が悪くて三脚を持って外に出られないんだよね。もしやるとすれば上の結果を鑑みてマクロ域で勝負したい。

東ローカル巡回練習版

 今日は海の日。三日前に長距離を走ったばかりだが今日も出かける。何と泡沫ローカル巡回の東ローカル巡回がパワーアップして定期巡回に格上げされることが内定した。ローカルにも拘らず常時巡回じゃなくて定期巡回と言うのがこの巡回の重要度の低さを表しているが、それでも不定期が定期になったことで格上げである事には変わりない。

higashi_local
 前半に一寸尖った部分があるが、これは意外にも武蔵野八幡宮だった。あの辺りは丘になっているのか…。コースだが実は加わったのは中野だけである。荻窪も加えようかと思ったが、例の事故でケチが付いたので除外した。用がある時だけフルサイズとして不定期に加える。で実は今日は用があるんだけどね(^^; またマウントアダプターを買わねばならないのだ。実際今日は荻窪に寄るために吉祥寺は省略した。上のコース図はフルサイズ時で今日のコースとは違う。本番は吉祥寺→中野→大泉学園となる。

 出発はナメプー状態で16時34分。朝一じゃなければいつ行っても同じだろ?それに我々はネコマタギレンズ研究所なのだから売れ残り品を有難く買えばいいのだ。あまり走りたくない青梅街道をひた走り16時55分に荻窪着(20分もかかるとは…)。ここで今日の用事を済ましてしまおう。


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 荻作でマウントアダプターゲット。三度目の正直で漸く買えたよ。今日もさくらやは家族総出で営業していた(^^ いつも安い買い物ばかりですまない。SONYの新品を買う事が有ったらここで買うからね~といつになるか分らない宣言をしておく。出発はクソマッハの17時02分。

 さてここから中野行きだ。問題になるのは一本で行ける道が存在しない事。街道筋は通りたくない。そこで日大二高の横を通って日大通りに入り、そのまま早稲田通りに入るルートを思いついた。距離的にはとても最短とは言えないけど一番間違いのないのは早稲田通りなのでこれが一番だろう。がしかし今日はまた線路沿いを走る。恐らくこのコースは今日が最後だと思うのだが。


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 予想通り人の波(高円寺が特にヒドイ)に疲れ果てて17時21分に中野着。今日も金払ってここに止めるか。


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 ジャンク館に到着。くさいオヤジ、デブ、テンバイヤー。今日も関わりたくないウザい人々で一杯だ。おいデブ、店に来る時でっけえカバン下げて来るなよ。ホームレスじゃあるめえし全財産持ってくるな。狭い店なのでコイツ等の非常識は直接こちらに響いてくるのだ。世間の常識を教えてやりたいが、犬に言葉を教えるほど空しいことなはい。可及的速やかにこの世を去る事を希望いたします。

 今日も店員はビデオも使った万引き監視モード。筆者もその監視中に入っているわけで愉快ではない。確かにオレのレジ打っている最中に観察していたら怪しい動きをしていた奴がいた。オレは店員時代から万引きを見破るのは昔から得意な方だ。しかしタダみたいなジャンクを更に万引きするなんてどんだけ貧困なんだよ。捕まって刑務所にでも入った方が楽なんじゃないか?マジお勧め。

 それはさておき、今日は前回とは打って変わって良いモノが多かったなあ。ロッコール系の標準レンズが一杯あったし(但し珍しいのは無いと思う)。オオッ!これいいじゃん!と何度飛びついた事か…そして買える値段じゃないので棚や箱に戻すわけだが(^^; 何か今日の価格は絶妙と言うか、買うにはほんのチョット出過ぎた価格が多かった。2500円のタクマーは2000円だったら買ったかもしれないし1500円なら四の五の言わずに迷わず買っただろう。苦労して仕入れたんや!売りたくないんや!という魂の叫びが聞こえた。心配するなよ!絶対買わないから(^^


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 中野は18時15分に出発。50分しか居なかったのは前回検品が済んでいるから。尤も新規入荷は結構多かった。さあここからは野方→中杉通り→中村橋経由大泉学園行きだ。初コースだがこの辺りは庭なので間違う事はあるまい(実はちょっと間違えたが実害無し^^)。


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 中村橋でチョイと寄り道。中村橋と言えばあの川島電気だよなあ。これがその跡地と言うか後身?の川島冷蔵(貸し倉庫業)だ。川島電気って何?と言う人はHSDLブログには居ないと思うが平成生まれは知らないだろうな(別に知らなくても生きて行くのには問題はない^^)。ちなみに筆者はこのすぐ近くで一時期働いていたのでこの辺りは庭だ。まさか川島電気のそばで働くようになろうとは夢にも思わなかった小学校時代だった(^^ 川島電気とユニカ興業が原風景の中に確かに存在する…気がする。


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 さてここからは今日一番イヤな道を走らねばならない。目白通りだ。ここをバイクで帰っていたのでハッキリ言ってホームコースだ。だが景色は10数年でずいぶん変わってしまった。宇佐美が目立たなくなっているからな。バイクで走っていた道なので30㎞/hで走っていても遅さにうんざりする。この道、帰り(夜中・早朝)は普通に80km/hくらいで流れていたからな。ちなみに筆者が走った数時間後にこの道で自転車が100m飛ばされて死亡したらしい。やっぱり恐ろしい道だわここは。


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 谷原の歩道橋から一枚。ぶれてるじゃん(^^; それだけ暗くなっている訳だが。目白通りで今日初めて7速に入る。尤も数百メートルでまた抜けたけど。20年以上走っているのに気づかなかったけど案外坂が多く、殆どが4速あたりしか使えない走行だった。


1707171855
 18時55分、大泉学園着。今日はいつもと違う方向から登場だ(^^ なんかずいぶん混んでいるみたいだが…今日も何も無かった。何しろ「買うものが無くて困った時はこれを買う」というレンズキャップですら売っていない店だ。アスロックのちっさい1155マザーが大量にあったけど1000(不良)~4000円でお話の外側。今日知ったのはジャンクが棚卸しされていた事。ついでに値段も改定してくださいよ。まあ直営店だから売れなくても店員には関係無いんだろうけど。

 何のかんの言いながら19時45分まで居た。その後は保谷駅経由で帰投する。西友に人が全くと言って良いくらい居なくて吃驚した。この時間にこんなに人が居なかったのを見た事が無い(レジ係1人でヒマそう^^;)。それはさておきお疲れ様。


★ジャンク屋の風景
 今日のジャンク館での観察。ジャンク屋に群がる人々を観察するのは我々の使命の一つである。我々とその他大勢のジャンク館における行動の違いはなにか?


マニア系:棚に置いたまま見ただけで何か解るのでターゲットを瞬時に捕捉し、確認した段階で手に取る。だから手に取る回数は非常に少ない。状態をチェックして買えそうなら迷わず買う。

転売屋:片っ端から高そうだったり外見がキレイなレンズを手に取る。スマホで調べて売れそうなら買う。常連転売屋なら新しく入ったレンズは全て見る。基本的に仕入れなので「絶対に何か買わなければならない」というある種の悲壮感がある(^^; 最初から籠を持っている。

一般人(主に老人):ニコン(或いはキヤノン)のレンズを手に取る。一応値段を見て、買えないので?棚に戻す。ほぼ確実に何も買わずに店を出る。何しに来たんじゃお主は?という人たち。

我々HJCL:主に汚いレンズや以前から動きの無い売れ残りレンズの価格シールを見る。それが100円で持って帰れるほどの大きさなら買う(^^ HJCLはどんなレンズでも使えるので、そのレンズが何か?なんて調べる必要は無いのだ。唯一持っているレンズだと買わないがそれは見ただけで判るわな。高いのは買う気が無いので見る必要も無い。尤も稀に買う気の無いネタ物件を動かして楽しむ事はある(^^ 駐車料金を払っているので手ぶらで帰るのは許されない。


 今日驚いたのはジャンク館に女性が複数居たこと。カメラ屋に女がいるのはもうこの10数年普通だが、ジャンクカメラやレンズを漁っているのを見たのは初めてだったので衝撃だった(存在は知っていたけど実物を見るのは初めて)。ちなみにコンパクトカメラ系(勿論フィルムカメラ)を見ていたようだ。渋すぎる!多分オレは付いていけないタイプ(^^;


★今日の買い物
 今日のメインはマウントアダプターだ。しかしそれだけで終わるほどHJCLは甘くない。

=マウントアダプターM42→E=
 M42レンズをソニーEマウントに取り付けるアダプター。既にペンタックス+FD+エロス+αやらで一杯持っているのだが、これはピン押しタイプだったので買った。M42マウントは三脚座付きは無かったので2520円。

m42_e_1
 何かケースがプラ製になって金が掛かっているんですが…。正直タダのビニールのプチプチ袋だけで良いから安くしてほしいところだ。正直マウントアダプター高すぎ。万単位のなんて誰が買うんだろう?日本製とか言われてもねえ…。

m42_e_2
 一応ピンを押すつばが付いている。これでオート専用のソリゴールやコシナも絞れるようになるはずだ。

=小津産業 ダスパーΣ=
dusper
 何でジャンク館にニコポンのシルボン紙置かねーんだよ!商売っ気ない店だな。と思っていたのだが、店内を隈なく見まわしたらニコポンは無かったけど小津産業のダスパーΣが売っていた(そう言えば昔は本店でキムワイプ売ってたよな)。これはニコポンより高いけど近くに売っていないのでこれで我慢しよう。今日一番役に立つ買い物だ(^^ これでセンサー掃除が捗るぜ。

=KMC KOMURANON MACRO 925(608xxxx)=
 おなじみの100円シリーズである。今日は100円を超える奴は絶対に買わないつもりだったが、期待に応えて出てきてくれた(実は前回もあった奴^^;)

m925_1
 …がしかし、100円商品には「何だこりゃ?」と呆れるのが多いのは事実だ(^^ だからネコマタギなわけだが。一番の不具合はズームリングがスコンスコンなところ。そもそもこれズームしているのか?インナーが動いているようだが焦点距離が変動しているか分らない。マクロ機能の使い方も不明。

m925_2
 実はあまりのボロさに棚に戻そうと思った(つまり買うのを止めようと思った)ら後ろのエクステンダー部分が取れて再び付かなくなった(^^; 店頭で焦って何度も試したが付かなかったので仕方なしに買ったのである。帰ってから再びやってみたらいとも簡単に付きやがった。つまりこのレンズがオレに買われたさに自作自演した可能性が高い。ムカつく!絶対バラバラにしてやるから覚悟しておけ。まずはBefore撮影を行なってからだ。それ以前にまともに写るのか怪しいが…。明確にバラされた痕跡は無かったので写ると思うんだけど。なおマウントは不人気王FDマウントだ。

=SIGMA 52φキャップ=
sigma52
 ジャンク館の七不思議のひとつ、それはキャップが異様に高い事。これで一番稼いでいるんじゃないかと思ってしまう。ヤシコンなんてリヤが600~800円する。なので筆者以外は殆どこのコーナーを見ていないようだ。勿論筆者も200円だの300円だの言うのは買わない。シグマはさすがに100円だった。最近はシグマのネコマタギズームが増えたからな(そしてこれからも増えそうだし…)。


★スルー
 例によって巨大で売れないレンズが一杯あった。これらはもうちょっと近くに住んでいたら引き取るのだが…。金属量対価格で言えばお買得品だな(^^ 捨てずに安値で売ってくれるジャンク館には感謝しなくてはいけないかもしれない。ただ300~500円だと高すぎて我々は引き取れませんが(^^

・03A
 いい加減に誰か買ってくれ~(^^; 次回まで残っていたら我々が買わねばならなくなる。ちなみにカビ付きなのでそのままでは使えない。前玉付近だから清掃は容易に見えるが、このレンズは前玉を外すと∞調整が必須なので面倒なのだ。


★走行リザルト
 今日7月17日の日の入りは18時56分。練馬における16時の天候は晴れ、気温33.7℃で南東の風0.8mだった。

走行時間⇒1:34:40
本日の走行距離⇒26.86km
平均速度⇒17.0km/h
最高速度⇒37.4km/h
通算走行距離⇒1010.2km

 走行自体は楽なモノだし、景色も見慣れ過ぎていて自転車で走る喜びは全く無い巡回である。むしろ事故に気を付けなければいけないので神経を使うし、ハッキリ言って都内には行きたくないのが本音。次回からはまたローカルやイナカ方面を回る。あれ、アキバはどうなるんだ?

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