ネコマタギ★レンズ研究所

ジャンク屋の箱の中で引き取り手が無いレンズを好んで研究するブログである。

2017年08月

HJCL用語辞典

注:これは世間一般用の用語辞典ではありません。ネコマタギレンズ研究所ブログを読むための用語辞典なので、検索で来た一見さんは勘違いしないように(^^

 HJCL「ネコマタギレンズ研究所」ブログで使われている用語の解説。HSDLでやっていたのと同じだ。(2018/08/23現在)


★英数

=100-200=
 「ひゃくにひゃく」とは100-200㎜のズームレンズを指す。倍率が低く画角がダイナミックに変化しないため不人気である。ネコマタギレンズの構成員として有力な位置を占めている。地味で目立たないためHJCLでは好んで取り上げられる。

=35-70=
 「さんごーななまる」とは35-70㎜のズームレンズの事。2倍ズームのため画角の変化が今となっては小さく、標準ズームとして最も広く出回っている為あまり価値が無い。70-210と並びネコマタギレンズの代表格だったが、近年はデジタル厨房が買い集めたため値上がりしてきている。35-70の安いものや無名のものはヒドイレンズが多い(^^; 近年は広角側が28㎜になっているのが普通。ネコマタギなのは主にAF版である。

=43=
 文字数調整で4/3とも書く。フォーサーズマウントのこと。HJCLは筆者のE-500を貸与されているが全く使っていない(^^;

=7=
 現状HJCLに於いてはSONY α7(ミノルタ製に非ず^^)のことだけを指す。NEX-7は7ではないしSR-7も7ではない(^^ あ、X7なんてのもあったがこれも違う。ハイマチック7は論外である。

=70-210=
 「ななまるにーいちまる」とは70-210㎜のズームレンズのこと。この近辺(80-200とか100-200とか)がネコマタギレンズの代名詞とも言うべきレンズだ。望遠ズームは300㎜を越えない限り、アポなど一部高価なハイエンドレンズを除いてはネコマタギである。

=70-150=
 「ななまるいちごーまる」とは70-150㎜のズームレンズのこと。この近辺の75-150㎜も含める。これもネコマタギレンズの有力な一員。但し35㎜では設計しやすい焦点距離の上に倍率で無理していないからか良いレンズが多いようだ。

=Aマウント=
 ミノルタα、SONYα(DSLR)のマウント(正式名称)。HJCLでAマウントとだけ書いたらこれ。ミノルタの当時は海外ではαではなかったのでAマウントなのだろう。

=Eマウント=
 SONYミラーレスのマウント。HJCLでEマウントと言ったらこれ(あまり書かないが)。HJCLのメインマウントの一つ。

=Fマウント=
 ニコンのSLRのマウント全て。通常はAiや非Ai等細かく分類はしない。マウントアダプターに付けば全部同じと判断される(^^

=FDマウント=
 キヤノンのマニュアルフォーカスSLRのマウントだが、HJCLでは便宜上FLやRもこれに入れてしまう。

=HB障害=
 光学ガラスと樹脂を貼り合わせて作ったハイブリット非球面レンズの不具合のこと。その症状はまだよく解っていないが、クモリが出たりピントが片ボケしたりする不具合が多い。前から玉を覗いただけで判る場合もある。

=HO=
 ハードオフの事。普通の人はハードオフで検索するので、この略称を使えば一般人の来訪を排除できる。

=Kマウント=
 ペンタックスKマウントの事(KAとかKAFとか細かい分類はしない)。HJCLのメインマウントの一つ。

=M43=
 マイクロフォーサーズマウントのこと。M4/3と書く場合もあるが、この場合はただの半角文字数調整である(^^

=MTF(OTF)=
 コントラスト再現率。ネコマタギ研究所では重視されていない(^^; 「MTF時代のレンズ」とか否定的な見解で使われる事が多い。だいたいMF末期のレンズからこの評価法が重視されている。更に下ってデジタル時代はこれだけしか評価していないのではないかと思わされる。試作をせずシミュレーションだけで仕上がりが読めるので設計時間の短縮になるのだろう。ミリ当たり10本の再現率を改善すると小さいサイズで素人ウケする絵になるが、これだけだと高コントラスト低解像度のレンズになる。ちなみにミリ当たり10本の設計とはコピー機の設計仕様そのもの。あんな感じのクッキリハッキリ画質ですね。筆者はMTFそれ自体を否定している訳ではないが、MTF至上主義のレンズは好みではないのは事実。

=OMマウント=
 オリンパスのOMシリーズのマウント。OMMFマウントと書く場合もある。AFは機械的な互換性が無い上に絞りが操作できないのでこれには入れず、OMAFマウントと記述する。

=SPタムロン=
tamron_103a
 革張り風タムロンの後継で正式名は何と言うのかは知らない。SPレンズが登場した時代のタムロンをSP以外も含めてこう呼んでいる(SP時代とも呼ぶ)。この様式より後にもMFレンズやSPレンズはあるが、AFとパーツが共通化して安っぽくなっているのでこれには含めない。その時代のは手抜きタムロンと呼んでいる。以降はAFタムロン→デジタルタムロンと移って行く。

=SRマウント=
 ミノルタのマニュアルフォーカス一眼レフのマウント。通常はMC、MDのように細かく分類せずに全てSRマウントと呼ぶ。マウントアダプターだとそれら伝達系は全く関係無いからな(^^

Thガラス:
 トリウムガラスのこと(トリウムガラス項を参照のこと)。

Thレンズ:
 トリウムレンズのこと(トリウムレンズ項を参照のこと)。

=YCマウント=
 ヤシカ・コンタックス(ヤシコン)マウントの事。AFは機械的な互換性が無いので入れないし、今後扱うつもりも無いので呼び名は特に決めていない。HJCLにこのマウントの記事が載る事はまず無いだろう。青箱には入っていないからね(^^

=Zタムロン=
 革張り風タムロンのこと。ZシリーズやZ時代と書くかもしれない。昔からの癖で「革張り風タムロン」とつい書いてしまうが行く行くはこれで統一したい。


★ア行

=青箱(あおばこ)=
 ハードオフのジャンクが入っている箱の事。地方FCによっては箱の色が違うかもしれないがHJCLブログを読む時は脳内変換して読んで欲しい。具体的に言えばゴミの入っている箱だが(^^; 我々にとっては限りなく宝箱に近いモノである。

=色ボケジジイ=
 評価方法が抽象的でよく解らない奴の事。話しているとふたことめには色とボケの事しか言わないので疲れる(^^; 目が悪いのでピントの精細さなんて見ても判らないのだと思う。

=渦(うず)ボケ=
 口径蝕や非点収差により渦を巻いたようになるボケの事。インターネット上では「ぐるぐるボケ」と言われているが、ちょっと頭悪そうなのでHJCLでは使わない(^^

=運枯支那(うんこしな)=
 2000年代にコシナが裏切った後にそう呼ばれるようになった。自社のブランドを捨てるような企業を私は決して尊敬しない。手垢の付いた毛唐のブランドがそんなに好きか?

=エロス=
 EOSのこと。官能エロス。キヤノンはWeb対策しているので、グーグルAIを戸惑わせるように滅茶苦茶な名前となっている。イヤ既にこのブログは色々な事情でハブられているのだが…(^^; 検索はグーグルやヤフーではなくシェアの小さなBingをお勧め。例えばHJCLの表示順位がGoogleやYahooと全然違うからやってみ。

=黄変(おうへん)=
 光学ガラスが透明ではなく黄色く変色する事。ちなみに世間では反射光が黄色いのを黄変と勘違いしている人も居るが、それはアンバーコートであって黄変ではない。黄変とは透過光が黄色いのを言う。黄変はモノクロフィルムだとコントラストが付いて良いかもしれない。SMC Takumar 35㎜ F2なんてYフィルターくらいにはなるだろう(^^

=オハラ系=
 キヤノン・オリンパス・ペンタックスはガラスがどうもクモリやすい。これらメーカーは主要ガラスメーカーがオハラだったのでクモリ易いレンズを蔑称してオハラ系と呼んでいる。尤もオハラは最大の光学サプライヤーなので、実際はオハラ系と言うと当時でも半分以上入ってしまうかもしれない(^^;


★カ行

=カール君=
 "Carl Zeiss"ヲタをバカにして呼ぶ別称。カールおじさんとも言う。ちなみに運枯支那製が好きな奴はコカール君。昭和人じゃないと分らないネタだ(^^

=解像度=
 レンズ用語でミリ当たりの解像できる本数で表す数値。インターネット上では勝手に解釈して使っている人が多いが、シャープネスや鮮鋭度とは全く関係無いし、そこらのブログに載っているような低解像度のテキトー写真を撮っただけで判るわけではない。銀塩AF時代や初期の安物デジタルレンズはコントラストは高いが解像度は低いのが多い。フィルム時代も中期より後期の方が解像度が低く高コントラストである。そう言うレンズ群を高コントラスト低解像度レンズと呼んでいる。それらは低解像度だが非常にシャープに見える。

=革張り風タムロン=
sankyoudai
 タムロンがメジャー軌道に乗った時代の様式で正式名は何と言うのか知らない。ピントリングのゴムがグッタペルカのような模様になっている。もちろんグッタペルカは革ではないが、カメラの世界では通常貼り革と言うのでそれに倣って革張り風と呼んでいる。今後はなるべくZタムロンとかZシリーズとかZ時代と書くことにする。

=官能(かんのう)=
 キヤノンのこと。キヤノン→観音→官能。イオスがエロスなので官能エロスになる。これでグーグルAI(笑)も見破れまい(^^ 高確率でただのエロサイトになっちゃうからね。

=クモリ=
 玉のクモリの事。クモリ玉。色々な定義はあるが、HJCLの定義はクモリとはガラスの変質であり清掃で取れるものではない。清掃で落ちるものは汚れと呼ぶ。ガラスの品種によって曇り易いガラスとそうでないガラスがあるようだ。似た現象でバルサムやUV接着剤の変質が起因のクモリもあるが、これも当然ながら磨いても取れない。バルサムやUV接着剤が起因の場合は貼り合わせを剥がしてやり直すしかない。ガラス表面の変質は磨けば取れる場合がある。クモリ玉が発生するので特に有名なのはFL100㎜F3.5だ。また瑞光100-200も特定の中玉が必ずクモる。これらはアルコールで拭いても絶対に取れない。

=ゴースト=
 レンズゴーストの事。光源を画角内に入れた時に発生する光の玉や輪のようなもの。コーティングに依るが虹色になる場合が多い。フレアではない。


★サ行

=軸色(じくしょく)=
 軸上色収差のこと。この略称はHJCLしか使っていない(と思う)。軸上色収差は色間のピントの問題なので事後処理では決して補正できない。解りやすく言えば色間のピンボケなので、もしソフトで補正と書いてあったらそれはインチキ補正です(^^ →倍色

=Σ(しぐま)=
 レンズ・カメラメーカーのシグマのこと。一文字で表せるので多用している。かなり昔は安物レンズを乱造・乱発していたため、結果としてネコマタギレンズが多くHJCLではおなじみのメーカー(^^ 筆者は昔(前世紀)はキライだったが現在はHJCL所員として熱心なシグマーである。

=シグマー=
 シグマ党員の事(^^ 色々な面で屈折している人も多いです。

=Σイオス=
 Σのデジタル化以前のAFレンズはデジタルエロスでは絞りが動かない。この動かないΣAFレンズをHJCLではΣイオスまたはΣEFと呼んで区別している。デジタル対応している製品は入らない(メーカー修正版も)。ネコマタギレンズであるが何故か意外と高価。

=蒸気クモリ=
 鏡胴内に使用されている油脂類から蒸発した油により玉がクモる事。湯気でクモったように見えるので判別は容易である。アルコールで拭けばあっさり落ちるので厳密に言えばただの汚れに分類される。HJCLでは厳密にはクモリとは呼ばない。


★タ行

=玉(たま)=
 HJCLでは通常は一枚のレンズのことを言う。貼り合わせのも含むがその場合は貼り合わせの玉と書く場合が多い。レンズと書くと総体と区別がつかない場合があるので区別している。

=タモさん=
 レンズメーカーのタムロンのこと。筆者の知り合いで初見で「タモロン」と読んだ人が居て、それ以来その人をバカにしてネタでタモロンと呼んでいた(^^ その時の名残りで数十年の歴史を誇る用語である。タモ論・タモとも書く。

=手抜きタムロン=
 AF時代と被るMF最終期のタムロンレンズをこう呼ぶ。AFとパーツが共通で極めて安っぽい。HJCLでは買う気が起きず(共通ならAF買えば良いやん^^)未だ所有していない。

=トリウムガラス=
 酸化トリウムが含まれる新種(1948年当時^^)ガラスの事。非常に性能が高く、このガラスが使われているレンズは概ね高性能である(初期ズミクロンなど)。経年で黄変するので見分けるのは比較的容易。

=トリウムレンズ=
 上のトリウムガラスが使われているレンズ。インターネット上ではアトムレンズなどと呼ばれているが、何かカッコ悪いしバカにされているみたいなのでHJCLでは使わない。ついでに放射能レンズという呼び名は並々ならぬ放射脳の悪意を感じるので嫌い。ミノルタではかなり遅く1985年頃までこのレンズを生産していたようだ(リリース)。つまりそれ以前のレンズを買えばいいのだな(^^


★ナ行

=ニコ厨=
 ニコンヲタのこと。カタログスペックを丸暗記しているような典型的なオタク気質である。実は写真はあまり撮らない(^^

=ニコポン=
 ニコン又はAi-Sニッコール以降の製品をこう呼ぶ。HJCLにはAFだろうが関係無いが、筆者個人(私物)としては決して買わない事にしている。勿論Aiより前は日本光学様謹製レンズとして購入対象になる。何でそんな決まりになっているかと言うと、ニコンを全部買っていると本当にキリが無いからそう言う理由をつけて制限している。ちなみに大昔に台湾にニコポンと言うコピー製品があったとか無かったとか。

=ネコ削ぎ=
 ネコがザラザラの舌でミルクを舐めて皿をきれいにするイメージだ(^^ 使用例「棚に有った100円レンズをネコ削ぎ買った」等。この用語はIMEが作りました。本当の日本語は「根・こそぎ」だからね。新日本人が多いみたいなので敢えて解説(^^

=猫又(ねこまた)=
 妖怪ではなくこのブログの筆者である。HSDLブログをクビになった者たちが始めた「ネコマタギレンズ研究所」の筆者である。個人ではなく共同ペンネームである。このブログの筆者は全て猫又という事になる。

=ネコマター=
 誰も手を出さないネコマタギレンズを好んで入手して楽しむ人たち。主にこのブログの筆者・読者達のことです(^^

=ネコマタギレンズ=
 ネコマタギと言うのはネコすらまたいで通る不味い魚のこと。転じてネコマタギレンズとはジャンカーですら避けて通るような不人気レンズを言う。HOの青箱の中に常駐している(^^

=熱糞(ねっくそ)=
 SONY NEX(HJCLでは現状NEX-5)のこと。NEX(エヌイーエックス)→ネックス→熱糞。半角奇数は文字の並びが崩れるからイヤなんだ(全角英数はもっとイヤ)。クソと言いつつ実際は服を着せたりしてネコ可愛がりしている(^^ そもそも本当にクソなら俺は躊躇なく投げ捨てる。ファインダー無しミラーレスは実際の撮影には極度に使いにくいが、三脚に載せたレンズのテストに限ればこれほど使いやすく適している道具は無い。まさにHJCLの為のカメラといえる。


★ハ行

=倍色(ばいしょく)=
 倍率色収差のこと。この略称はHJCLしか使っていない(と思う)。倍率色収差は像の大きさの問題なので事後処理でほぼ完全に補正可能である。殆どの現像ソフトでこれを補正できるのでデジタルでは気にする必要はない。むしろ銀塩時代にこれが起因で評価を落としていたレンズはデジタル復活もあり得る。画角の広いレンズに多く発生する。→軸色

=バルサム剥がれ=
 バルサム切れ、バル切れとも言う。ちなみに貼り合わせ玉の真ん中あたりが黄色くなる奇妙な現象もある。これはバルサムの変質なので剥がしてやり直すしかない。真ん中だけ色が付くのはデジタルでも補正が面倒になるね(^^;

=ハロ=
 球面収差に因る輪郭の滲みのこと。1980年代以前の昔のレンズでは開放付近で出現する事が殆どである。

=ブラック=
 0LYMPUSのこと。0LYMPUSとブラックを並べると検索エンジンのAIが忖度して表示ランキングを著しく落とされるようだ(又は表示されない)。Web対策必死だなm9(^^

=フリッカー調=
 フリッカーにアップされている、鮮やか・クッキリのどぎついコントラストの付いた写真の事(主に風景)。PLフィルターも大好きです(^^; TVやコマーシャル写真の見すぎなんだろう。オレは目が疲れるよ。構図も含めてインスタ調とも言う。(笑)を付けて冗談で撮る事はあるが、通常は筆者は決して撮らない。


★マ行

=マクロレンズ=
 通常の写真レンズは無限遠で最高性能が出るように設計されている。それに対しマクロレンズは有限距離で最高の性能が出るように設計されている。但しズームやコシナの広角レンズのように一般用レンズにマクロと書いてあるのもあるが、あれは商品としての訴求力を高めるための修飾語で、高級ちり紙の「高級」と同じようなものだ(^^ それらは一般的には最短撮影距離が短いだけで、少なくともHJCLで言うマクロレンズの分類には入らない。まだキッチリと調査してないけどマクロキラーやマクロトラベナーとかも近距離設計ではないだろう。外国では{寄れるレンズ=マクロレンズ}のようだから、もしそうだとすれば最短撮影距離が短いテッサーという事になる。

=ミノさん・蓑=
 ミノルタのこと。昔仲間内でそう呼んでいたから。愛称であり特に意味は無い。


★ヤ行

=ヤケ=
 玉の表面が錆びること。甚だしい場合は鏡のようになり光を強烈に反射する。ガラス表面の変質であり、もちろん有機溶剤等で拭いても取れない。戦前のノンコーティング・レンズでよく見かける。コーティングが飛躍的に発達した現代では稀にスポット的に現れるだけである。かぶれと言うのもある。HJCLの扱うジャンクは新しいので今のところ見た事が無い。恐らく今後も遭遇しないのではないだろうか。


★ラ行

=レンズ=
 単にレンズと書いた場合はレンズ総体(製品そのもの)の事を言う。一枚のレンズはレンズとは書かないで玉と書く(区別するため)。昔はクソレンズの事を「クソ玉」と呼んでいたので逆の人も居るかもしれない。あくまでもHJCLの定義・規則です。


★ワ行


★ズームレンズの構成用語
 我々ネコマターはズームレンズを光学としてでなくレンズ機構(メカ)として扱う。バリエータとかコンペンセータとか光学的な働きを知る事はメンテナンスにとっては特に意味は無い。それより動作の仕組みとガラスの質が重要になる。

①ヘリコイド枠
 これを動かしてピントを合わせる。稀にインナーフォーカスもあるが。

②ズーム枠(複数あれば第1、第2…と続く)
 中で動くレンズ群。

③カムパイプ(通常枠外に被さっている)
 カム模様が彫られていてズーム枠の動きを規定する。

④マウント枠
 マウントが取り付けられている不動の枠。

西巡回[17/08/20]

 ここのところ暑いか雨降りなので何もする気が起きない。だがしかし、これといったネタも無いのでHO巡りをする。10%引き券を消費したいという思惑もあるが、西回りだと券があるのは花小金井と東村山しかないんだよな。夏祭り中に西を回れなかったのは残念だった。立川栄を含むフルサイズ(JWはなし)で行なう。出発は15時45分(また腕時計忘れた…)。


1708201622
 16時06分着。21分で到着とはずいぶん早いな。今日の花小金井は割引きセールの後なのでジャンクはどうしようもない奴以外は残っていなかった。ここで本日一回目の10%割引券を使う。16時22分には早くも出発。


1708201653
 警察学校東で16時32分、上水本町16時41分と順調に走り、16時53分立川栄に到着。17時になる前に余裕で着いてしまった。花小金井から31分は軽自転車の頃ならレコードだろうな。車だってすんなり行かないとこの時間では着かない。立川栄は割引券を持っていないのでうま味は無い。がしかしキャップはここが一番多かったので買い物はした。多かったと言っても他より少々と言うレベルだけどな。17時25分発。

 東大和駅前を17時34分に通過。何故か東大和の写真が行きも帰りも無い(^^; 17時40分には着いていたと思われる。東大和も割引券は無いのでうま味無し。一応買物はしたけど最小限だった。出発は18時10分くらいかな?18時23分に東村山浄水場前を通過。


1708201911
 18時30分に東村山着。ここで今日二度目の10%割引券を使う。キャップはほぼ全滅に近く何も残っていない。そのまま帰ろうかと思ったがここでカメラを発見。めでたくお買い上げとなった。

 19時11分に東村山を出発。雨が降ってきたがもうこれでお終いなので気楽だ。今日は滝山で道を少々変えたら遠回りになってしまった。19時22分に新小金井街道を通過してGSに寄る。その後に谷戸のダイソーでレンズケースを買う。ダイソーとコープで買い物をしていたら雨が完全に止んでしまったのはラッキーだったな。今日も半日お疲れ様。


★今日の買い物
 ご存じの通り夏祭りも終了。特売の翌日(下手すると特売中)からは深刻な物件不足に悩まされるのが通例だ。もちろん今回も例外ではなかろう。今日は精々キャップ類しか買えないだろうな。がしかし、特売は終わってもまだ割引券は効いている。

=レンズキャップ=
cap170820
 何も無い時はキャップだよなあ~やはり。これでも沢山買うと百均ショップでの買い物のようにボディーブローでビシビシ効いてくる。ビンボー人は決してマネしてはいけません。何しろこれ5個買えば540円で一食(ビンボー人換算^^)食えるのだから。@97~108円。

=エレクトロ35GS=
electro35gs
 今日はレンズキャップだけで終わる計画だったが、最後の最後にこれを見つけてしまった。我々の世代でこれを知らない奴はいない。今までHOを巡回してこれだけ状態の良いのは(324円では)無かったのであまり欲しくなかったけどゲト(^^; キャップ共に291円。

=A4ケース=
a4_case
 前回のケースが帯に短し襷に長しだったので今度は薄い奴にしてみた。これだと一列で完全にピッタリになるだろう。勿論重ねられるので都合が良い。@108円。


★スルー
 PC系はまたも買い物無し。10%引き券を使うにも物件が無ければどうしようもない。

・ECSのP43マザー
 P43はかなり珍しいが遊べないECSだからなあ。775以前はもうジャンク遊び用のフェーズなので、手軽にOCできたりバカな機能が付いていたりするのが一番だ。箱入り540円。

・各社775マザー
 何故か一年前より値上がりしている。500円だったのが800円程度なのである。

・メモリ
 DDR2以前の小容量しかない。かと言って昔の珍しい奴があるわけでもない。

・CPU
 775と478しかない。ごくたまにソケAや370が出て来るのみ。AMDは壊滅的だ。一時期無理して買っておいてよかったかもな。冬にはまたこれで遊ばなくてはいけないし。

・トキナーSD
 324円でレジまで持って行きかけたがニコポンマウントはやっぱりもっと安くないとイヤだな。最近はジャンク100円なのが当たり前になって来ているから。

・103A
 これもレジまで持って行きかけたが、その直後にエレクトロ35を見つけてしまったので戻した。イイ人に買われると良いね。

・革張りタモさん
 35-80/2.8-3.5という狂喜乱舞しそうなのが500円で売っていたが、何と革をキモい鰐皮に貼り換えてやがります。趣味悪い!ノーマルのイモダサいカッコ良さが売りなのになあ。しかもこういうモディファイ厨房に限って「ブキ」なんだよなあ…。ハッキリ言って自ら価値を落としているとしか思えない。ちなみに(恐らくコイツから外した)キャップだけは買わせていただきました(^^

・01A
 上の奴の改良型。2000円だったが状態がアレなので止めた。SPだけどあまり画質は良くないという話もあるので確かめてみたかったのだが…。


★走行リザルト
 今日20日の日の入りは18時25分。一頃に比べ陽が短くなっているのが体感できる。練馬における15時の天候は曇り、気温は28℃で東の風1.0mだった。

走行時間⇒1:50:54
本日の走行距離⇒33.94km
平均速度⇒18.3km/h
最高速度⇒35.0km/h(若葉町の坂)
通算走行距離⇒1246.0km

 遅い遅いと嘆きつつもコンスタントにアベレージ18km/h台が出るようになってきた。最高速度が伸びないのは安全運転に徹しているから。やっぱり安全第一だよ。今日で割引券を2枚消費したのであとは残り2枚を消費すればいい。まだまだ手綱を緩めないHJCLなのであった。

TAMRON CZ-825⑤

TAMRON CZ-825①
TAMRON CZ-825②
TAMRON CZ-825③
TAMRON CZ-825④


 これまでに遠景テストマクロ撮影テスト中距離撮影テスト中距離撮影テスト2を行なったが、今日は一般撮影テストを行なう。テストは関公園と東伏見公園で行なった。現在は長玉を使い慣れていない筆者には122-382mm(相当)は厳しい(^^;


1707121723
 関公園は住宅地の真ん中にある公園だ。北側には西武新宿線が走っており、木陰からそれを見る事が出来る。石神井川には桜並木があり花見もできる仕様だ。この写真では松葉が解像するか試してみたが解像しなかった(^^; 理由は「性能不足」「手ブレ」「ピンボケ」等があるがどれも当て嵌まりそうで分らない。


1707121730
 書き忘れたが絞りはF5.6とF8しか使っていない。これはF8だがこんな被写体では流石にもっと絞らないとダメだわな。周辺がブレたように見えるのは非点収差である。乱視ですね。


1707121731
 中之橋を写してみる。これだけ見ると山の中の緑深い公園を思ってしまうが、木一本で向うは家ばかりという公園である(^^; 騙しだよね。石神井川流域の谷間のような地形が有効に働いている。


1707121744
 石神井公園や善福寺公園などと同じく一応ボートもあるのだが…昔は乗った事あるけど今は営業してないかもしれない(未確認)。


1707121746
 何かよく分らないキノコ。暗部の描写はあまり良くないがデジタルカメラが悪いのかもしれない。少なくともこの露出でリバーサルなら暗部は残る。バックのボケは収差で色が付いているのが悲しいがまあ何とか許容できる範囲。点像だとウザいかも?


1707121755
 あれ?何かブレてるみたいに見える。言い訳その一だがかなり暗いのだった。実は関公園と東伏見公園は石神井川遊歩道で事実上繋がっている。このように遊歩道で東伏見トンネル側に出て来るのだ。ちなみに石神井川もこの辺りは全く水が無い。


1707121758
 何とか明るいうちに着いたがもう18時だよ。子供たちはまだ遊んでいるけどね。ちなみに空のゴミのようなものは鳥である。もうセンサーのゴミが出るほど絞れない。先ほどからずっとF5.6だ。シャッターは1/60くらいじゃないか。


1707121802
 解像力検査(^^ 倍率が大きいのでこれまでのレンズと比較は難しい。それに手持ちなのであまりフェアでもない。


1707121811
 18時11分、もう手持ちでは無理だわ~と思い三脚を立てた。これはふれあい歩道橋の上から写しているが橋が揺れる揺れる!(^^; 後ろを引っ切り無しに歩行者やランナーや自転車が通るので揺れまくり。特に集団で走られると地震のように揺れる。なのでこの田無タワーを5カット撮ったのに1枚しか使えなかった。3.3k先の被写体だが結構解像している。250㎜だと足りないけどね。


1707121811t
 タワー部分を等倍にしてみた。完全にカメラが負けている(^^; 当時としては解像度は申し分ない。


 柳沢駅前で鉄道写真でも撮ろうかと思ったがこの辺りでEV的に時間切れ。花のシーズンは終わってしまったし、当初の予想以上に何も撮るものが無くて参りました。昔は人のスナップ写真とか撮っていたのだが、最近は色々と面倒な時代なので警戒して撮らなくなった。そのうちリベンジしたいところ。


★続く
 このCZ-825の世間の評価が低い(ネコマタギ^^)のは非常に有難い。もし評価が高かったらこの価格で入手するのは不可能だったに違いないから。撮影でやりたかったことは大体やったので、次回はいよいよバラして玉のメンテナンスをしてみたい。その際∞が狂っている(注)のも直れば尚良い。レンズ構成は不明だが準新品リファレンスがあるので大丈夫だろう。この時代は樹脂溶着もプラリングもまず無いので大丈夫だと思うのだが、分解しているサイトを見たらヘリコイドの方まで触っていたのを見てビビッている(^^; 以前も書いたが筆者はグリスが嫌いなのだ。

注:現在はKMマウントだと完全に∞が出ないが、ESマウントだと今度は行き過ぎるという変な症状だ。


掲示板設置のお知らせ

HJCLの連絡その他、雑用掲示板を作りました。

http://hjcl.bbs.fc2.com/
左のリンク集「ネコマタギ集会場」からも行けます。

開設早々にしてスクリプト爆撃を受けたので面倒ではありますがパスワードを設定しています。

パスワードはこのブログのサブドメインで、クッキーが保持されていれば2回目からは要らないはず。

Tokina SZ10④

 目下のところCZ-825と並んで最重点レンズである。所有しているレンズの中で現状一番問題の多い奴で遊ぶのがHJCLの流儀だ(そこら辺はHSDLと同じか?^^)。さて絵に描いた餅をどうやって食えるようにしたものか?もっと他並みにまともなレンズにしたい。

Tokina SZ10①
Tokina SZ10②
Tokina SZ10③


★レンズ構成判明
tokina_sz10_catalog
 大昔のトキナーカタログが出てきた。トキナーはタモさんと違ってウェブサイトに情報が全く無いのが困る。がしかし、数少ない所有トキナーカタログにこのレンズが掲載されていたのは僥倖だった。しかも(上半分だけど)レンズ構成図も載っているのは大きい。間違え実装も減るかもしれないな…と言いつつ見ながらやらなかったので後に入れ間違えをやってしまった(^^; それにしても昔のカタログを後生大事に所有しているなんて昔のオレはエライ(^^

 コンバージョンレンズの前群は5枚だが実に4枚が貼り合わせ。マスターレンズの後群は4枚だが最終レンズが貼り合わせ。前群が5群9枚で後群が4群5枚、合計で9群14枚となっている。貼り合わせが多いという事で恐らく色消しが大変なんでしょう。この時期、望遠でED(SD)ガラスを使えないのは辛い。


★後玉清掃
 入手時から後玉が拭きムラがあって汚いので玉を外してみようと思った。望遠系の為か後玉がずいぶん奥に入っていてカニ目も見えない。何処かを回せば玉が取れるという安易なことは無さそうだ。取っ掛かりが無いのでまずはマウントを取り外す。


barasi1
 で、取り外したら再びまた油の嵐(前記事を参照のこと)だ(^^; やっぱりこれ弄ったオヤジは筋金入りのバカだわ。何でもかんでも油を注せばいいってもんじゃない。必要の無い所には油は絶対注してはいけないのが光学機器だ。前玉ユニットを見た時にある程度覚悟をしていたのでショックは無いけどこれは面倒くさいな。


barasi2
 外して判ったがこのマウント周りはメンテナンスが容易い。マウントが完全にアダプトールのようにユニット化されているからだ。これはOMマウントだがオリジナルのように外したらボタン等の部品が落ちてバラバラになるような事は一切無い。この辺りは色々なメーカーの固定マウントを作らねばならないレンズメーカーの苦労がしのばれる。


barasi3
 でも絞りリングは持ち上げると容易に外れるから注意。筆者は外してしまったのでスチールボールが無くならないように注意させられて大変だった。ちなみに外さないでも後玉ユニットのメンテは可能だ。


barasi4
 ユニットを捻ったらネジになっていてはずれた。どうやら絞り以降の後群ユニットは一体ユニットになっているようだ。これはまた非常にメンテしやすいな。こんなにメンテナンスしやすいレンズは初めて見た(注1)。何しろ玉を外すのにカニ目さえ必要無いのだから。


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 尤も枠に嵌っているレンズを外すのに吸盤が必要だった。かなり厚いのが枠ピッタリに嵌っているので手ではとれないし、もちろん振ったくらいでは出てこない。それらの道具さえ用意すれば単焦点の標準レンズより楽だ。後群ユニットの汚れはあまり無かったのだが一枚カビが発生しかかっていた。来たるべき災難を未然に防げて良かった。


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 このあとはもう絞りしかない。前群は前からなので後群メンテはこれでお終い。さて組み方を忘れたり部品が無くなる前に素早く組み立てよう(^^

注1:尤もHJCLが始まってからバラしたレンズは5本しかない。ズーム4本、単焦点1本である。


★結果
 組み立てたあとで中を覗いてみたら、後群ユニットはホコリが微妙にあるが撮影に影響ない程度にはキレイになった。がしかし、絞ってみて判ったがクモリは絞りの直前の玉らしい…上の清掃は殆ど意味が無かったことになるか(^^;

 こうなると何としてもクモっている中玉を磨きたくなってくるな。面倒だけどもう一度前から開けるしかなさそうだ。


★次回へ続く

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