ネコマタギ★レンズ研究所

ジャンク屋の箱の中で引き取り手が無いレンズを好んで研究するブログである。

2017年11月

TAMRON 03A③

TAMRON 03A 80-210㎜ F3.8-4


TAMRON 03A①
TAMRON 03A②

 予告通り今回はマクロ撮影する。このレンズはズーム全域で最短撮影距離は0.9mで、少し前にテストした昔の望遠ズームよりは楽にマクロ撮影が出来る。チョット失敗してしまったのだが時間が無いのでそのまま上げてしまうのだった(テキトー)。アダプトールのテストは通常PENTAXで行なうが今回は都合により熱糞である。


★80mm
 何を失敗したかと言うと露出である。NEX-5の絞り込みAEなのだが、F11を過ぎるとだんだんアンダーになってしまうのだ。撮り直しが出来ないし、後処理で補正するとコントラストが変わってしまうのでそのまま上げた。

=F3.8開放=
080mc038
 開放では全体的にソフトでハイライトの滲みが確認できる。がしかし思ったほどにはハロは多くない。ボケも悪くないので作画意図によっては充分に使える画像である。

=F5.6=
080mc056
 一段絞って球面収差によるハロは消滅した。中心部の画質も向上して良い画質である。

=F8.0=
080mc080
 ピントが深くなり更に画質は向上している。これ以上は絞る必要を認めない。

=F11=
080mc110
 ピントが深くなっただけ。

=F16=
080mc160
 ピントが深くなっただけ。

=F22=
080mc220
 厳密に言うと真ん中がボケて解像度が落ちている。回折による悪影響だ。


★135mm

=F3.8開放=
135mc038
 球面収差のハロが多いのは80㎜と同じだが、描写自体はもっと滑らかになっている。反面シャッターボタンの辺りのボケはブレボケ風であまり良い感じはしない。また色収差が増してきたのは止むを得ないところ。

=F5.6=
135mc056
 ハロが消えて中央部のシャープさがかなり上がった。がボケの部分は相変わらずで色収差も目立つ。

=F8.0=
135mc080
 多少軽減されたかな?と言う程度。

=F11=
135mc110
 ピントが深くなった分改善されている。

=F16=
135mc160
 カメラの写真としてはこれで完成かな?(^^

=F22=
135mc220
 多少回折の悪影響が出ている。


★210mm

=F3.8開放=
210mc038
 このくらいの焦点距離だと球面収差よりも色収差の方が気になってくる。ボケもあまり良くない。

=F5.6=
210mc056
 ハロは消えているがやはり色収差が目立つ。

=F8.0=
210mc080
 中央部のシャープさは申し分ない。

=F11=
210mc110
 ここらで漸く後ろの方も落ち着いてきたかな。

=F16=
210mc160
 ピントは浅いが良い感じになっている。

=F22=
210mc220
 厳密に言うと画質は落ちているがピントが深くなったので見栄えがする。


★続く
 マクロで見た限りは短い方が良いかな?花の写真のようにバックがもっとボケる状況なら印象は変わってくるだろう。次回は恐らく103Aとの比較記事となる。なので103Aのテストが終わるまではお預けだ。

FA28-70mm F4AL②

SMC PENTAX FA28-70mm F4AL


FA28-70mm F4AL①

 前回捨て記事を書いたら意外と人気があったのでもう少し突っ込んでみる。前回記事は古いので比較できないため、この記事は11月頭に新たにテストしたものである。今日は筆者が一番興味があるマクロのテストである。

 Kマウントのテストに使っているK100D Superは開放の露出がアンダーになる病気があるので、今日は学習して開放だけ+0.3してみたがまだ足りない焦点距離もある。それと他のレンズではならなかったのだが、このレンズに限っては最少絞りでもアンダーになるようだ(^^; 最少も+0.3以上プラスせねばならない。マニュアルでやれよと言う声もあろうが、この時間は露出が変わりやすいので固定も危険だ。本当言うとKAは絞りもダイヤルで動かすので面倒くさいのが理由だったり。


★70㎜
 今日は長い方から行ってみよう。このくらいのサイズだとワイド時に余白が大きくなりそうだが…。

=F4.0=
070mc040
 開放はこのようにものすごいハロハロ画面になってしまった(^^; これは流石に特殊用途しか使えないな。F4.0で非球面を使っているレンズがこれで良いのか?ハッキリ言って昔の球面レンズ使用のレンズより球面収差が大きいのだが。

=F5.6=
070mc056
 一段絞って球面収差が半減したがまだかなり酷い。これも一般用としては使えない。ズームとは言えこれほど大きな球面収差は見た事が無い。これが発売された頃の新製品テスト記事を読んでみたい。プロは開放を重視するから滅茶苦茶酷評されそうなのだが。

=F8.0=
070mc080
 F8.0まで絞って漸く実用域に入ったかな。球面収差はハイライトの滲みをもたらしており皆無ではない。

=F11=
070mc110
 ピントが浅い以外は大体シャープになったかな。

=F16=
070mc160
 カメラの大部分にピントが来てカメラの写真として成立している(^^

=F22=
070mc220
 F16に比べちょっと解像度が低下している。

70mm_chuushin
 これが70㎜時の中心部の等倍画像だ。左上が開放、左下がF11、右下がF22である。


★50㎜
 モノを撮るのに使えるのはこの辺りが限度かな。これ以下だとパースが付いて変形する確率が高い。

=F4.0=
050mc040
 この焦点距離だとハロはあまり目立たない。開放がF4.0なのだからこのくらいはやって当然だと思う。

=F5.6=
050mc056
 ありゃ?おかしいぞ。露出は微妙に違っているがバックのボケが変わっていない。一絞りごとに撮影しているのでバックのボケに変化が無いのはあり得ない。画質も開放と全く変わっていない。何故変化しないのだろうか?

=F8.0=
050mc080
 画質は向上して特に問題は無くなった。バックのボケは変化している。

=F11=
050mc110
 更に画質が向上している。

=F16=
050mc160
 ピントが深くなっただけで画質は飽和している。

=F22=
050mc220
 殆ど変化は無いが微妙にフレアっぽくなっている。

50mm_chuushin
 これが50㎜時の中心部の等倍画像だ。左上が開放、左下がF11、右下がF22である。


★続く
 画質より気になる不具合?を発見してしまった。記事が長くなってきたところで次回に続く。

SIGMA 28-80㎜ F3.5-5.6②

SIGMA ZOOM 28-80㎜ F3.5-5.6 MACRO


SIGMA 28-80㎜ F3.5-5.6①

 前回一般撮影テストであまりに酷いので捨てたくなったが、高価なレンズ(笑)なので諦めきれずに再テストしてみた。前回結果で何となくマクロが良さそうという事で他のレンズと同じマクロテストをしてみた。


★53㎜
 何で半端な53㎜?と思うかもしれないが、レンズを一番短くした時にこの焦点距離だったので決めた。これより短い焦点距離では被写体が小さすぎるのでテストはしない。

=F4.5開放=
053mc045
 おや?ちょっとアンダーだな。大体1/4~1/3絞り程度アンダーになっている。80㎜のテストで判るがどうもこれはこのレンズの特徴らしい。ハイライトの滲みが見られるが思ったより酷くない。ただ解像力は他と比べかなり低いね。

=F5.6=
053mc056
 半絞りなので画質は特に何も変わらないが露出が正常になっている。開放がアンダーになる病気なのだろうか。

=F8.0=
053mc080
 ハイライトの滲みが無くなって画質は向上…と言いたいところだが全体的に明らかにコントラストが落ちてきて首をかしげる。逆光時の画質のようだ。

=F11=
053mc110
 画質はさらに向上した。ただそれはこのレンズとしてと言う意味で、他のレンズと比較するとあまり良くは無い。

=F16=
053mc160
 被写界深度が上がっただけ。コントラストは開放の方がむしろ良かった。

=F22=
053mc220
 ピントが深くなっただけ。どうもレンズ面に光が当たっているのが拙いようだ。前回も指摘した事だがコーティングが全く意味を成していない事になる。


★80㎜

=F5.6開放=
080mc056
 他と比べれば判るように半絞り以上アンダーになっている。尤も他がネガカラー向きなのでリバーサルだとこれでもいいかもしれない。開放だが遠景を写した時のように顔が引きつる事は無い。お世辞にも高画質とは言えないが。

=F8.0=
080mc080
 露出がノーマルになったがハイライトの滲みはやはりある。

=F11=
080mc110
 またこの辺りでコントラストが急降下。何でやろ?バラして洗うしかないのだろうか。

=F16=
080mc160
 チョット盛り返しているけど光の加減なのだろうか。画質的にはこの辺りが最高画質と言えるだろう。

=F22=
080mc220
 再びコントラスト低下。

=F32=
080mc320
 さらに低下。全画面に渡って光が被ってしまっている。回折なのか光の加減なのか。玉を洗ってみる手もあるな。


★マクロモード
 このレンズは知っての通り80㎜時にマクロモードに入れる。改造すると全域でこのモードに入れるがそれはイレギュラーな使い方なので省く。

=F5.6開放=
macro056
 御覧のように開放は上と同じく半絞り近いアンダーになってしまった。絞りの伝達が上手く行っていない事もあるかもしれないが、もう一つは開放が能書きほど明るくない可能性もある。画質は思ったよりはかなり良いがハロが多いのも事実。

=F8.0=
macro080
 露出はごく普通になった。ピントはレバーの赤丸に合わせたがその辺りの画質は悪くない。これでもまだハイライトが滲んでいる。一応非球面レンズ使用なんだけどなあ(^^;

=F11=
macro110
 ハロは完全に消えて更に画質は向上した。これが最高画質かな。

=F16=
macro160
 ピントが深くなっただけ。

=F22=
macro220
 同上。このようにF11~22がマクロ域のパワーバンドだ(^^ 厳密にマクロ画質を追求するとこの辺りで使うしかない。

=F32=
macro320
 真ん中の解像度とコントラストが落ちている。これは回折ですね。


★続く
 やはりこのレンズは近接撮影、いやマクロモード以外は使えないレンズと言う結論で良いかな。それと逆光に極度に弱いのが気になる。コーティングは90年代のものなので70年代のコーティングに負けるのは明らかにおかしい。やはりバラして検査するしかなさそうだ。尤もバラすのは解体して死んでも良いように思い残さず使い込んでからだ。少なくとも来年ですね。

買い物リザルト[17/11/24]

南巡回[17/10/01]


=Super-Takumar 55㎜ F1.8(非Th)=
 ガタつきは直さないといけないが、このレンズはどうも持病のようにガタつくようになる。カビのようなものやホコリが多少あるがクモリは無い。

st5518_143xxxx
 でテストしたが…ちょっと待てや!全然∞が出とらんぞ(^^; 精々2、30m程度しか行かないようだ。ヘリコイドがユルユルなので恐らくどこかの亀オヤジがテキトーにOHしたのだろう。これでは使い物にならないので分解調整の必要があるね。

=Super-Takumar 50mm F1.4(Th)=
 カビを取るのはバラさねばならないが自分の奴はちょっと躊躇するなあ(^^;

st5014
 こちらも∞は微妙に足りていないっぽいが、球面収差が大きすぎてよく判らないというのが正直なところ。それにしても昔の大口径レンズの画質は魅力だ。一度ハマると抜け出せないくらい中毒性がある。ホンの一寸カビがあるのが気になる。放射能が出ていてもカビは生えるんだね(^^

=キャップ類=
 即戦力だが直ぐに要らんモノも買っている。まあそれも次回への布石なのだが。レンズなんて心配しなくてもすぐに爆増します(^^

=BT-58=
bt58_1
 これはフードの収納時。逆に付ければこのようにレンズガード代わりになる。

bt58_2
 やはりNew FDは過去いい(T時代を除く)。これは70-210㎜ F4だがフードが無いとタヌキの尻尾のようで不細工。これに合うカメラはA1モードラ付きしかないね。うちのモードラは電極が腐って現在使えないんだけど(^^; 単三12本も使うとんでもねえ奴です。あまりに金がかかるので次第に使わなくなってきた。最後に撮影に使ったのは20年くらい前だと思う。

=A4ケース=
a4case
 こんな感じになる。まるで幕の内弁当のようにレンズが収まる。ノーマル状態での密閉性は低いので乾燥材を入れても意味は無い。それよりこの状態で押し入れに入れない方が重要だ(^^

 以前入手した深めの奴は役立たず疑惑が出たが、後に標準ズームをタテに入れるとピッタリな事が判り充分役に立っている。それにしてもまさかアレがこんなに早く一杯になるとは思わなかった。もう一つ欲しいけど何処にも全く売っていない。ダイソー商品は売り切れるともう買えない場合が多いので危惧している。


カメラ巡回[17/10/04]


=CANON FD 80-200mm F4 S.S.C.=
 前後の玉を拭いてみた。中玉に端の方から広がり始めている薄いカビ、前玉裏にスポットの大きなカビがある。前玉裏はほぼ影響は無いだろうが、中玉に広がり始めている奴はコントラストを落としそうだ。1977年9月製造。

fd80200ssc_80
 80㎜はこんなもの。端の方がかなりヒドイが撮影は出来そうなのでバラす前にテストする。テストが終わったらバラしてカビ取りだ。

fd80200ssc_200
 200㎜はこれ。これはカビのせいだろうなあ…(^^;

=TAMRON SP 23A 60-300mm F3.8-5.4=
 前後の玉を拭いてみたが、後群に黒いスポットのホコリが一つ見られる。だがそれ以外は全くきれいなモノでクモリも無い。力を発揮できそうだ。

sp23a
 ちょっとホワッとしているがなかなか細かい描写だ。このホワホワした感じは短焦点側では出ない。長い方とはだいぶ性格が変わりますね。

23a_300
 オオッ!流石に玉が完全な状態だと来るねえ。開放は少しソフトだが、一段絞ると更に上昇する。この開放段階でもこのサイズなら文句は無い。高解像度のカメラを使うと更に良くなるだろう。そのうち月でも写してみたいね。思ったより良いのでネタ切れまで記事に取り上げるのは止めとこうか(^^

=ZUIKO AUTO-ZOOM 75-150mm F4=
 前後の玉を拭いて覗いてみたら全くきれいなモノだった。これはイケそうな気がする。がしかし。

zuiko75150_x025
 ゲゲッ!何だこりゃー!真ん中が滅茶苦茶じゃないか。実はピント合わせの時、熱糞のモニターを見た瞬間にぶっ飛んだ(^^;

zuiko75150_x1
 これって中央に非点収差が出てるんじゃないか?ご存じの通り非点収差は理論的に真ん中には発生しない。出るとすれば偏心している時だけだ。それにしてもヒドイので中の玉が入れ替わっているんじゃないかとか考えてしまう。これはもうバラすしかないな。

zuiko70150_yen
 元の価格は2100円だった。2000円に消費税5%を掛けた価格なのだろう。つまり5%時代から売れ残っている物件という事になる。これを2000円で買わされたら暫く立ち直れないだろうな。300円だって憂鬱になっているのに…(^^;

=CANON FD 135mm F3.5 S.C.=
 前後の玉を拭いて覗いてみたが、既に前後の玉裏にカビが広がり始めている。これは外部から来たカビの菌だろう(^^ うちに来たらもう広がらないだろうがテストが終わったらカビ取りだな。1978年3月製造だからFD後期の世代だね。下の200㎜と比べ思ったより解像しないな。

=CANON FD 200mm F4=
 135㎜と違ってカビは全く見られない。マルチコートではないので拭きやすい(^^ 何となく放置されそうな予感。71年に発売されたレンズだが、当時としては斬新なデザインのレンズだと思う(これは72年11月製造)。モノコートなのでコントラストは低いが細かい描写だ。

=キャップ類=
 さすがに当分の間は52φは要らないな。謎ブランドのキャップが揃ってしまった。いずれ55φや58φの変なのがあったらゲトしたい。但しカネは出せない(^^

nefuda
 HOと違ってシール剥がしが面倒なのだが、レンズと違ってキャップは割と楽でシール剥がし液も必要無い。上からセロハンテープで貼っていないからだと思う。こうやって洗う前に剥がしておく。

=JKワイパー=
jkwiper
 箱はこんな感じで紙が大きいのが取り柄。ハードなので厳密に言えば傷が付くかも。税込み289円でドヨの方が安かった気がするが、態々アキバで買って持って帰るのはイヤ(^^;


南多摩巡回[17/10/08]


=SMC PENTAX-M 50㎜ F1.4=
 モノコートのフィルターなんて付けたらレンズのマルチコートが無意味になる。保護レンズと言う側面もあるが、例え玉に傷が付かなくても中がカビているから保護にもなっていない。やっぱりコイツはワールドクラスのバカ。試しにシリコンオイルを付けてゴムでフィルターを回してみたがビクともしない。まあシリコンオイルが回るまでかなり時間がかかるだろうから放置だな。その前に撮影してみよう。

smcpm5014
 やっぱりコントラストが付かない。もしこのまま回らなかったら可哀そうだけどフィルターは破壊だ。カニ目なのでガラスを取り外して枠だけプライヤーで潰せばいい。枠は軽金属なのでくしゃっと潰れてハイ終了だ。だがもし接着剤で付けてあったら枠も無事では済まないかもしれない。イヤ居るんだよそう言うバカが…(^^;

fillter_out
 諦めずに10日過ぎた頃に回してみたらようやく回った。役に立たないモノコートフィルターとは言え破壊は筆者の好むところではない。良かった良かった。50/1.4クラスのレンズは今や文化遺産レベルの一品である。割った壊したなどは論外としてカビを生やしただけでも死刑に値する。防湿庫が買えないなら防湿ケースくらい買えよ。そうでなければレンズなんて持つな。

=タクマー135/150用フード=
 このフードは深さから言ってST 55㎜F1.8に付けると良いかもしれない。APS-Cなのでケラレたりはしないだろう。

=MINOLTA AF 35-70mm F4用フード=
=MD 100-200㎜ F5.6用フード=
 上のレンズは近いうちに手に入れられるだろう(^^

=キャップ類=
 これらはいずれ役立つ日が来るであろう。

=TOPCON中間リング=
 マウントアダプタでも自作しようかと思ったが面倒なので絶対にやらないだろうな。トプコンオリジナルは現存数が少ないからもったいないとも言える。そんな事を言っていると使い道がねえな(^^;


北巡回[17/10/24]


=コムラノンマウントAi=
komuranon_ai
 コムラノンの残骸に付けてみた。このマウントは何度も付け外しした事があるが一発で装着できた事が一度も無い。何でうまく行ったのか行かなかったのか分からないので対策しようが無い。外すのは一発だけど付けるのはいつも偶然である。それと何でFDマウントソックリの外見&機構なのだろう。謎が多過ぎてよく解らないメーカーなんだな。

=TAMRON C2FH=
c2fh
 まだデジタルで使えないけど付けるとこんな感じ。ズームのフードは広角域でしか使えないのであまり意味は無い。

=CANON48φキャップ=
 対象レンズは4本だが最後のFL50㎜ F1.8に付いた。凹んでいるけど問題は無かった。これで全てオリジナルのキャップになった。

=?マウントアダプター=
 口径から想像するとこれは46㎜なのでフォーサーズに違いない→アタリ。フランジバックが45.6くらいで口径48㎜くらいってヤシコン?→アタリ。という事でこれはフォーサーズのヤシコンマウントアダプターでした…使えねー!43もヤシコンもつかえねー!でもこれで43でニコンFに続きY/Cも使えるようになりました。ヤシコンは6本しかないけど108円だから全て許される。

yc_43
 オオッ!カッコいー。オリジナルの43のレンズより断然こっちの方が良い。早く電池を買ってこの悲運のE-500を使ってあげたい。レンズはニコンF+ヤシコン+アダプトール合わせて40本以上あるのだから充分に遊べるはず。

=SMCタクマー55㎜F1.8=
smct5018_526xxxx
 ∞は出ているので見た目通りバラされていないのだろう。まずはカビ取りしなくては…。

TAMRON 22A
22a_135
 開放だけど悪くないね。覗いた感じでは40Aと同じ気がする。後群にスポットカビが一点だけあるので取りたい。


カメラ巡回[17/10/31]


=M42-43マウントアダプタ=
m42_43
 漸く付いたけど、これはピン押しではないので全部使えるわけじゃない事に気づいた。それにしても急速に43のレンズが増強されてきたので早く電池を買わねば…。

=K/AR-NEXマウントアダプタ=
kar_nex
 ARのマクロを付けてみたが…レンズが大きすぎて何を付けても似合わない(^^; これにサイズ的に合うのはライカLM系レンズくらいだろうな。

=アダプトールOM=
=アダプトールMD=
 これでだいたい全部付いたかな。

=キャップ類=
 しばらく保存される予定。

FD 100-200mm F5.6②

CANON FD 100-200mm F5.6 S.C.


FD 100-200mm F5.6①

 まずは長距離と∞のテスト。ここで問題となったのはやはりブレである。何しろレンズが極度に細長いので一度振れると暫くの間振動し続けている。三脚座付マウントアダプターでも危うい状態だ。今回は「可能な限り振動させない」という歯切れの悪い曖昧な解決法となった。ケンコーが望遠ブラケットBR-230というのを出していたようだがもう売っていないね。この手のモノは需要が少ないので自作するしかないのかもしれない。

 それはさておき、焦点距離は100、150(辺り)、200mmで、絞りは開放がF5.6なのでF16まで絞ってテストする。シャッターは静止した頃を見計らってリモコンで押している。


★100㎜
 まずは短い方から。当初∞突き当りまで回してテストしたらオーバーインフで全カットボケて大失敗!二度目は慎重にズーミングの度にピントを合わせた。

=F5.6=
100f056
 100㎜の上にF5.6という事で開放から色収差は目立たない。真ん中のピントも文句無しだが周辺も安定している。充分に使い物になる画質だ。

=F8.0=
100f080
 一段絞るとさらに向上している。これだと等倍でも何とか見られる画質だ。

=F11=
100f110
 ピントが深くなっただけでF8と同様である。実に安定している。

=F16=
100f160
 ここでも安定している。非の打ちどころはない。


★150㎜
 この焦点距離でもやはりオーバーインフ気味だったのでボツ。二度目は目で見てしっかり合わせている。

=F5.6=
150f056
 微妙にコントラストが低いか?とも思えるが難癖に近いレベル(^^; この絞りで充分に使い物になる。

=F8.0=
150f080
 さらに向上した。100㎜もそうだが単焦点との差は明るさ以外には無い。

=F11=
150f110
 ピントをしっかり合わせてブレなければ等倍でも全く問題無し。わざと大画面で見たくなるくらいだ(^^

=F16=
150f160
 もう絞る必要は無かったね。ピントが深くなっただけ。


★200㎜
 この焦点距離では突き当りまで回しても無限が甘くなっている。いずれちゃんと調整したい。

=F5.6=
200f056
 露出が半絞り暗いオーバーになったのだがちょっとハロっぽい気がする。ピントの合ったところは全く問題ないシャープさだが、流石にこのくらいの焦点距離だと色収差が目立ってくる。

=F8.0=
200f080
 ハロっぽさは皆無になってコントラストが上昇。難癖を付けるとしたら前ボケがやや不安な所がある。

=F11=
200f110
 ピントが深くなったので色収差も最至近の電線部分以外は全く気にならなくなった。全く申し分のない描写だ。

=F16=
200f160
 手前までピントが来ただけ。

 結論を言えばF5.6と暗いのと2倍ズームという事で余裕があり、少なくとも遠距離では単焦点と変わらない描写である。


★∞が出ていない?
focus_700m
 実は200㎜は∞の突き当りまで回して撮影したのだが無限が出ていない気がする。タンクは良いとしても避雷針?(700m)がボケている。


focus_500m
 代わりにこの中心にある衛星アンテナ(500m)がシャープすぎる。微妙ではあるが前ピンなのだろう。あまりアテにならないかもしれないが、熱糞のピーキングでもマンションはほぼ赤い所が無いに等しく、その前の辺りに赤が集中している。台風で雨続きだが早く月が出ないかな。そうすればハッキリと断定できるのだが。


after1_toubai
 これは"Zuiko 100-200㎜ F5(OM)"だがマジで解像すればこのくらい写る。タンクのディティールは勿論のこと避雷針の模様まで写る。スゴイ違いだろ?尤も大気の影響はかなりのウェイトを占めるので撮影日時に依る部分も大きいので単純比較は危険だが。

 ∞が出ていないのはK&FのFDマウントアダプタが悪い可能性もある。またはこのFDレンズに元々それほどの解像力が無いのかもしれない。しかし筆者はこの時代のFDレンズの解像力はもっと上だと考えているのだが。いずれオーバーインフ気味にして勝負してみたい。

 このレンズは200㎜は無限にギリギリ足りていないが、150㎜以下ではオーバーインフ気味だった。という事はピント移動があるので「180~200㎜辺りに無限を合わせてそれ以下は成り行き」という調整になっているのではなかろうか。他社は∞が出るところ以外は前ピンになっているのが多い。筆者の好みで言えばこのFDの調整法が一番だと思う。HJCLでズームレンズを調整する場合は全てそうしている。


★次回に続く
 次回は中距離をテストする。

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