ネコマタギ★レンズ研究所

ジャンク屋の箱の中で引き取り手が無いレンズを好んで研究するブログである。

2018年06月

2018年5月の結果①

西多摩巡回[2018春]
 この巡回は滅多に来ないので無理やり買い物をしてしまった。本当に必要だったのはΣの55φキャップだけだったのだ。

=COSINA 70-210mm F4.5-5.6 MC MACRO=
 運枯支那を買って良いのか?カレンダーだかスカポンだかいうウンコ製品じゃなければ全然オッケー。この当時は筆者は熱心なコシナ党員だったし(^^ 磨いたら外見だけはキレイになったので試しに撮ってみる。

cosina702104556
 70㎜しか使っていないがまあこんなモノでしょう。ボケ方は悪くないね。長年のカンだが被写体により得手不得手があるかもしれない。

=FL 200mm F4.5=
 微妙にカビ気味?だがバラさないで一度テストしてみたい。FL100㎜ F3.5みたいにクモっていなければ気にしない。

=NEW FD 50mm F1.8=
nfd5018
 掃除したらカビは前玉裏にあるだけだった。これは分解しなくても良さそうでホッとした。余ったnFDキャップも消費できたね(^^ これでFDマウント本数がOMマウントに追いついた。

=SIGMA 70-300mm F4-5.6 DL MACRO SUPER=
=DL70-300用フード=
dl70300ms
 なかなか大物感がある。あれ~AFがたまにしか動かないぞ?(^^; だからジャンクなんだな。どこかの接触不良だろうから直る可能性もある。マウントを開けるのは面倒くさいけど。

dl70300ms_1
 波板の汚れ。赤ラインだがライン無しの70-300DLマクロと殆ど差が無いような気がするが…(^^;

=キャップ類=
 アッと言う間に全部無くなった(^^;


南巡回[18/05/06]
 GW割引は初日に買わなかったので不発気味。

=AF ZOOM 35-80㎜ F4-5.6=
a3580456_1
 前枠とここに傷がある。以前赤塚で買ったもう一つの奴は美品だったがこれは美品とは言い難い。

a3580456_2
 割れている事が多いプラマウントは問題無し。玉は問題ないが何かモクモクと黒雲のような疑惑が湧き起ってくる。コイツHB非球面じゃないか?7000でAFテストをしたら無事動いたのでまずは遠距離テストしてみるかな。

af3580456_80
 80㎜だ。ギニャ~!何だこれは!突き当りまで回してもピントが全然来ない。

af3580456_70
 70㎜だ。これも全然来ない。言っとくけどオーバーインフではないよ。

af3580456_50
 50㎜だ。お、だいぶ来たぞ。

af3580456_35
 35㎜だ。やっとギリギリピントが合ったが画質はあまり良くない。このムラのある画質は何所かで見た事があるような気がしないか?そう、あの爆死したXi2880にソックリなのだ。ヘリコイドがガタついているのでバラすしかないな…片道切符で二度と帰れないとは思うが、今度こそ不具合の謎を突き止めたい。

=SIGMA ZOOM AF-κ=
zoom_afk
 磨いたら非常にキレイになった。中古美品に昇格。最初期のAFなので流石に古い。K100DでAFは完全動作したがウルセー!(^^; 人込みでこれを使ったら悪い意味で注目を一身に集めそう。

zoom_afkappa
 何かこのレンズ変だよ?スゴイよく見えるんだけど。上のクソレンズを見た後なので気のせいかも知らんけどね。いつものように?ピントがちょっと後ろへ抜けた。天空部にセンサーゴミがある(^^;

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13117083938
 ま、質問者も悪いがお答え人もマヌケ揃い。kじゃなくてκ(カッパー)だよ。知らないなら黙っとけばいいのに。

=TEFNON H/D-MC ZOOM 80-200㎜ F4=
tefnon802004
 ハッキリ言って光学的には三流(前から中を覗けば分る)かもしれないが機械的には一流だ。このレンズは持ってみないと良さが解らない…持ってもそこら辺の普通の人だと解らないかもしれないけど、写して感動するレンズで無い事は確か(^^ 覗くとボワーッとしており清掃してみたいがこの絶妙のフィーリングが変わってしまいそうなのでバラしたくないな。このレンズをOHと称してバラして得意になっている奴を見ると顔にクソを擦り付けてやりたくなる。

=AF ZOOM 35-70㎜ F4=
a35704
 カメラと共に大ヒットしたレンズ。このレンズがダメダメだったらカメラもあれほどは売れなかっただろう。数は異常に出ているので無価値だが名レンズであることに変わりはない。外見はまあまあ、玉もクモってはいないようだ。

af35704_35
 35mm遠距離等倍。HB非球面ではないので問題無し。

af35704_50
 50mm遠距離等倍。問題無し。

af35704_70
 70mm遠距離等倍。問題無し。特にスゴイ描写をするわけではないが堅実で破綻が無いレンズだ。このレンズの立場(αの標準レンズ)から行けばそれで充分だ。

=A100-300mmフード=
 活躍するのは100-300の掃除が終わってから。

=キャップ類=
 買い物を間違えた気がする(^^;

=ゴールドポイントカード(^^;=
 もう来ないと言いつつまた買い物をしてしまうのだろうか(2年以内に^^)。500ポイントくらいあるので捨てるのはもったいないな。


北巡回[18/05/12]

=MINOLTA ALS=
 ダサイモいのが多いミノルタのカメラとしては美形だと思う。この時代らしくクロームメッキと言うのも良い。黒いカメラは昔は好きだったけど今となってはクロームメッキの方が良い。

minolta_als1
 レンズはこの時代の物件としては非常にいい状態だ。本体も掃除したら非常にキレイになってしまった。ジャンク時代に落としたのか二か所凹んでいる部分はあるけどね。シャッターは全速生きている。絞りの羽根が粘っていて開放撮影だけ影響がある。F2.8以上は普通に撮影できる。水銀電池を入れたら露出計も動いた。二重像が稍見にくい距離計と共に調整は必要かもしれない。という事でこのカメラはレンズを分捕るために解体は出来なくなってしまったという事だ(^^; 解体するとしたら以前入手したシャッターが開かないハイマチック7の方かな。

minolta_als2
 H-Dが入っていた。これって吹かないよね。ジャンクの蓋が開かないのって吹いているワケじゃなくて錆だし。ちなみに昭和時代のナショナル製だ(^^;

=キャップ類=
 何かはずしているかも(^^;

Σズームカッパー⑤

SIGMA ZOOM-κ 100-200mm F4.5


Σズームカッパー①
Σズームカッパー②
Σズームカッパー③
Σズームカッパー④

 前回は中距離(有限距離)の性能を見たが今回はマクロ域の性能を見る。


★マクロ1:9
 このレンズは基本的にワイドマクロなので焦点距離は100mm一本である。200㎜でも使えるが倍率は反って下がるし使う意味はない。まずは倍率1:9から。

=F4.5=
macro45_045
 ピントの合ったところの画質は申し分ない…がしかしボケ部分がマズイ。ブレボケ傾向にあり(二線ボケではない)震度3くらいかな(^^;

macro45_045t
 中心付近の等倍画像。滲みはあるが開放としては申し分ない。

=F8.0=
macro45_080
 FTの文字がまともになったのでずいぶん画質が上がったように見える。

=F11=
macro45_110
 筆者的にはこのくらいで使いたい。

macro45_110t
 中心付近の等倍画像。質感もあるし申し分ない。

=F16=
macro45_160
 ピントが深くなっただけで傾向は変わらない。

=F22=
macro45_220
 F22まで絞ってもオールピンとはならない。F16と比べ若干ピントが甘くなって来ている。


★マクロ1:4.5
 次に撮影距離最短=最大倍率の1:4.5だ。

=F4.5=
macro09_045
 最大倍率で開放だとボケまくる。APS-Cはボケないなんて誰が言ったんだ?と言いたくなるくらいボケる(^^ ブレボケ傾向は変わらないがボケ量が多いので目立たない。これで充分に使える。

macro09_045t
 中心付近の等倍画像。滲みは目立つがまあこんなモノでしょう。

=F8.0=
macro09_080
 開放で目立ったハロは消えた。どうせ全体にピントは来ないのでこのくらいで使うのが良い。

=F11=
macro09_110
 この辺りが最高画質かな。

macro09_110t
 中心付近の等倍画像。申し分なし。

=F16=
macro09_160
 ピントの深さ以外はほぼ変わらず。

=F22=
macro09_220
 ピントの深さ以外はほぼ変わらず。コントラストは修正可能なくらいまで復活しているのでもう実用になりそうだ。


★続く
 次回はまだ残っている色々な問題点について。

JPEGの画質

 カラー画像の赤い色が入ったものはJPEGで赤い部分にノイズが入って見苦しい。見苦しいだけなら良いけどレンズテストの結果にも影響を与えるのでJPEG品質は重要である。どのくらいの品質で実用になるのか実験してみた。変換ソフトはいつも使っているViXとGIMPだ。


genga
 これがPNGの原画だ。ロスレスのため画質に劣化は無い。BMPの921kBに対しこれは589kBに圧縮されている。テスト画像は概ねこれの10倍以上にはなるのでとてもじゃないけど使えない(ブログの画像は一応2MBまでは許されている)。


★ViX
 Windows3.1時代からある古いソフトでJPEG画質の低さには定評がある(^^; がしかし色々な面で使いやすいのでまだ使っている。どれだけ悪いのか確認してみたい。

vix_setting
 変換時の設定はこのようになっている。


=100%=
vix99
 品質100%でもやはりノイズは確認できる。がしかし被写体の傷と区別を付けるのは大変なくらいで問題にはならないだろう。ただ画像が248kBとなりちょっと使えない。

=95%=
vix95
 ノイズは確認できるが特に問題とはならないだろう。充分使える。サイズはかなり大きく120kBだ。

=90%=
vix90
 エッジのノイズが目立ってもう使いたくなくなってきたが、エッジのコントラストが低い所では問題が無いようだ。条件を付ければ使える。サイズは78kBに圧縮されてこの面からは充分実用になる。

=85%=
vix85
 エッジにノイズがバリバリ。レンズの画質が判らなくなりそうだ。これではもうテストには使えないね。サイズは59kBと小さい。


★GIMP
 画像に加工はしないので、いつも使っているのはリサイズとJPEG変換だけである。

gimp_setting
 変換時の設定はこのようになっている。


=100%=
gimp99
 原画と区別を付けるのは難しいレベルで画質は文句なし。だがしかし、サイズが463kBではPNGと大差はない。この品質を使うくらいならPNGで提示したいところ。

=95%=
gimp95
 95%に落とすとサイズは180kBに激減する。ノイズは増えて来るがサイズを考えれば100%を選択する理由が無い事が判る。

=90%=
gimp90
 いきなりノイズが目立ってくるが113kBと更に減る。品質重視の場合はこれくらいは必要だろうな。

=85%=
gimp85
 大体使えるがディティール部分が重要になる時はもう一段品質を上げた方が良いかもしれない。サイズは83kBだ。

=80%=
gimp80
 流石にノイズが目立ってきたが、85%との差は僅かで巨大解像度では使えるかもしれない。サイズは65kBだ。

=75%=
gimp75
 確か75%がJPEGの推奨品質である。これだとエッジだけでなく面の部分の小さな傷までノイズがまとわりついて使えない。サイズは54kBと今回の画像で最少である。


★終わり
 当たり前の結論だがファイルサイズと画質は比例している事が判る。ViXはGIMPよりファイルサイズが小さくなるが、画質を同程度にするにはやはりサイズを大きくしなくてはいけないようだ。その逆もまた言える。GIMPは同品質で画質が高いが、ファイルサイズはそれなりに大きくなっているので品質を落とさねばならなくなる。

 HJCLのテストではこんなに赤だらけの画像は無いのだが、量ではなく重要度によって品質は変えなくてはいけない。我々のテストで極力地味な色を選択するのは実はファイルサイズの問題も大きかったりする。

Σズームカッパー④

SIGMA ZOOM-κ 100-200mm F4.5


Σズームカッパー①
Σズームカッパー②
Σズームカッパー③

 意外にクモリが取れたので試しに定型テストにかけてみる。遠景は前回ある程度分かったので中距離で試す。全て画像は50%である。


★中距離100㎜

=F4.5(開放)=
100m045
 開放だと微妙にハロがあり周辺も甘くなっている。但しサイズがもっと小さいと全く問題はない。実用になる画質だ。

=F8.0=
100m080
 ハロは消えてビシッとする。ビニールテープやパンザーマストの質感も良い。これ以上絞る必要はないだろう。

=F11=
100m110
 画質に変化はない。ピントが深くなっただけ。

=F16=
100m160
 微妙に中央部が甘くなった気がするが特に問題無し。


★中距離120㎜

=F4.5(開放)=
120m045
 厳密に言うとハロがあるがサイズ次第。使える。ただアウトフォーカス部分にヤバゲなところがある。これは100㎜でもそうだろうがピントが深いので判らないのだろう。

=F8.0=
120m080
 ハロは消えて全画面に渡り問題が無くなる。

=F11=
120m110
 中央部は変わらないが四隅が向上。

=F16=
120m160
 中央は微妙に落ちるが特に問題無し。


★中距離140㎜

=F4.5(開放)=
140m045
 これまでの欠点がよりハッキリしてきている。

=F8.0=
140m080
 一段絞りでハロが消えるのは変わらない。

=F11=
140m110
 ボケ部分に不安があるのでピントが深い方が良く見える。これがベストかな。

=F16=
140m160
 微妙にボケている。


★中距離160㎜

=F4.5(開放)=
160m045
 短い方に比べるとハロが大きくなって来ている。ただそれもサイズ次第である。

=F8.0=
160m080
 一段絞りででハロが消えるのは変わらない。ピントは浅いけど良く見える。

=F11=
160m110
 ピントが深くなっただけ。

=F16=
160m160
 これもピントが深くなっただけ。


★中距離200㎜

=F4.5(開放)=
200m045
 この焦点距離のハロが最大だ。ボケている部分も目立つ。ブレたようなボケは好ましくない。

=F8.0=
200m080
 ここでハロが消えるのも他の焦点距離と同じ。ピントの合ったところが良いのも同じ。

=F11=
200m110
 さらに向上。これはピントが深くなったからで本質的には画質は変わっていないと思われる。

=F16=
200m160
 ここで微妙にボケ始めるもの他と同じ。


★続く
 デジタル画像ならコントラストは充分になった。フィルムだとまだ足りないかもしれないが。次回はマクロテストを行なう。

2018夏の買い物

 買い物メモを書いてみる。書いた願いが何でも叶う(斜め上含む)魔法のメモなのだ。これは私用であり読者向けではない。


★デジタル一眼カメラ
 一眼ではないがリコーのように寄れるコンデジが欲しい(HJCL業務用)。

=SONY=
 E系の2400万画素かA系に限って買う。PENTAXの買い物により状況は変化する。αフルサイズ系は2018年夏現在では不要。来年かな?

=PENTAX=
 段階を踏んでK-7→K-5→K-3…と行きたかったが、K-7は世間の評判がよろしくない割に中古価格が高いのですっ飛ばすかな。ここら辺は臨機応変に行きたい。がしかしペンタがメインでなくなる可能性もある。単三使えないとメリットはほぼ無いんだよね。まあグリップ付ければ使えるからブラックよりはだいぶマシだが。

=EOS=
 予定通りで行きたい。

=4/3・M4/3=
 4/3のLiveMOS機やM4/3が2000円以下なら買う。画素数が出来る限り多いもの。

=nikon=
 現時点では全く不要。タダで貰えば使うけどな。

=その他メーカー=
 少なくとも今年は不要。が、タダなら喜んで貰う(^^


★デジタルレンズ
 43のEDガラス使用の望遠ズームだけ欲しい。尤もこれは買うものが無くなった時の最後の買い物である(恐らくこの夏は買わないだろう^^)。これは何に使うかと言うと写真ではなく、HJCLが入手したフィルム時代のジャンクレンズと対戦させるためである。ある意味リファレンスレンズと言えるかな。

 他は2018年夏現在一切不要だがタダなら喜んで貰う。デジタルレンズなど誰も買わなくなってゴミ扱いになってから買えば良いのだ。特に43などは一部特殊品を除いてもう誰も買わないのだから。


★フィルム時代の35㎜レンズ
 HJCLはズームに限り特段の事情が無い限り100円以下。nikonの望遠ズームが無いので手に入れたい。がしかし、強い希望ではない。

・nikon望遠ズーム(~300円)
・MINOLTAのMFズーム(~100円)
・PENTAX製ではないKマウントズーム(~100円)
・M42マウントズーム(~200円)
・その他マウントズーム(~100円)

=特に欲しいレンズ=
・トキナーATXズーム(~300円)
・レンズメーカーの単焦点(~500円) ;私物(^^
・F1.4より大口径のレンズ(時価^^) ;私物(^^


★レンズキャップ、フード
 入手したレンズの分だけは必要だ。但し100円以下という条件は変わらない。


★その他

=マウントアダプタ=
 半年も経たないうちにアダプタ遊びに飽きてしまったので優先順位は低い。特に買うものが無くてマンネリ化してきたら仕方なしに買う。

・AX-E(通販)
・EX-E(通販)
・L-E
・M39-42リング+α(最後の楽しみ^^)

=電池=
 正規品はカメラと同じ価格なので中華になるかな。いくら中華でも2個買えば1個くらいまともに動くだろうと言う安易な考えだ(^^

=メンテ用=

・アセトン
 貼り合わせレンズ剥がし用。高いけど仕方が無い。寿命があるのでギリギリ必要な時に買う。

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