注:これは世間一般用の用語辞典ではありません。ネコマタギレンズ研究所ブログを読むための用語辞典なので、検索で来た一見さんは勘違いしないように(^^

 HJCL「ネコマタギレンズ研究所」ブログで使われている用語の解説。HSDLでやっていたのと同じだ。(2018/08/23現在)


★英数

=100-200=
 「ひゃくにひゃく」とは100-200㎜のズームレンズを指す。倍率が低く画角がダイナミックに変化しないため不人気である。ネコマタギレンズの構成員として有力な位置を占めている。地味で目立たないためHJCLでは好んで取り上げられる。

=35-70=
 「さんごーななまる」とは35-70㎜のズームレンズの事。2倍ズームのため画角の変化が今となっては小さく、標準ズームとして最も広く出回っている為あまり価値が無い。70-210と並びネコマタギレンズの代表格だったが、近年はデジタル厨房が買い集めたため値上がりしてきている。35-70の安いものや無名のものはヒドイレンズが多い(^^; 近年は広角側が28㎜になっているのが普通。ネコマタギなのは主にAF版である。

=43=
 文字数調整で4/3とも書く。フォーサーズマウントのこと。HJCLは筆者のE-500を貸与されているが全く使っていない(^^;

=7=
 現状HJCLに於いてはSONY α7(ミノルタ製に非ず^^)のことだけを指す。NEX-7は7ではないしSR-7も7ではない(^^ あ、X7なんてのもあったがこれも違う。ハイマチック7は論外である。

=70-210=
 「ななまるにーいちまる」とは70-210㎜のズームレンズのこと。この近辺(80-200とか100-200とか)がネコマタギレンズの代名詞とも言うべきレンズだ。望遠ズームは300㎜を越えない限り、アポなど一部高価なハイエンドレンズを除いてはネコマタギである。

=70-150=
 「ななまるいちごーまる」とは70-150㎜のズームレンズのこと。この近辺の75-150㎜も含める。これもネコマタギレンズの有力な一員。但し35㎜では設計しやすい焦点距離の上に倍率で無理していないからか良いレンズが多いようだ。

=Aマウント=
 ミノルタα、SONYα(DSLR)のマウント(正式名称)。HJCLでAマウントとだけ書いたらこれ。ミノルタの当時は海外ではαではなかったのでAマウントなのだろう。

=Eマウント=
 SONYミラーレスのマウント。HJCLでEマウントと言ったらこれ(あまり書かないが)。HJCLのメインマウントの一つ。

=Fマウント=
 ニコンのSLRのマウント全て。通常はAiや非Ai等細かく分類はしない。マウントアダプターに付けば全部同じと判断される(^^

=FDマウント=
 キヤノンのマニュアルフォーカスSLRのマウントだが、HJCLでは便宜上FLやRもこれに入れてしまう。

=HB障害=
 光学ガラスと樹脂を貼り合わせて作ったハイブリット非球面レンズの不具合のこと。その症状はまだよく解っていないが、クモリが出たりピントが片ボケしたりする不具合が多い。前から玉を覗いただけで判る場合もある。

=HO=
 ハードオフの事。普通の人はハードオフで検索するので、この略称を使えば一般人の来訪を排除できる。

=Kマウント=
 ペンタックスKマウントの事(KAとかKAFとか細かい分類はしない)。HJCLのメインマウントの一つ。

=M43=
 マイクロフォーサーズマウントのこと。M4/3と書く場合もあるが、この場合はただの半角文字数調整である(^^

=MTF(OTF)=
 コントラスト再現率。ネコマタギ研究所では重視されていない(^^; 「MTF時代のレンズ」とか否定的な見解で使われる事が多い。だいたいMF末期のレンズからこの評価法が重視されている。更に下ってデジタル時代はこれだけしか評価していないのではないかと思わされる。試作をせずシミュレーションだけで仕上がりが読めるので設計時間の短縮になるのだろう。ミリ当たり10本の再現率を改善すると小さいサイズで素人ウケする絵になるが、これだけだと高コントラスト低解像度のレンズになる。ちなみにミリ当たり10本の設計とはコピー機の設計仕様そのもの。あんな感じのクッキリハッキリ画質ですね。筆者はMTFそれ自体を否定している訳ではないが、MTF至上主義のレンズは好みではないのは事実。

=OMマウント=
 オリンパスのOMシリーズのマウント。OMMFマウントと書く場合もある。AFは機械的な互換性が無い上に絞りが操作できないのでこれには入れず、OMAFマウントと記述する。

=SPタムロン=
tamron_103a
 革張り風タムロンの後継で正式名は何と言うのかは知らない。SPレンズが登場した時代のタムロンをSP以外も含めてこう呼んでいる(SP時代とも呼ぶ)。この様式より後にもMFレンズやSPレンズはあるが、AFとパーツが共通化して安っぽくなっているのでこれには含めない。その時代のは手抜きタムロンと呼んでいる。以降はAFタムロン→デジタルタムロンと移って行く。

=SRマウント=
 ミノルタのマニュアルフォーカス一眼レフのマウント。通常はMC、MDのように細かく分類せずに全てSRマウントと呼ぶ。マウントアダプターだとそれら伝達系は全く関係無いからな(^^

Thガラス:
 トリウムガラスのこと(トリウムガラス項を参照のこと)。

Thレンズ:
 トリウムレンズのこと(トリウムレンズ項を参照のこと)。

=YCマウント=
 ヤシカ・コンタックス(ヤシコン)マウントの事。AFは機械的な互換性が無いので入れないし、今後扱うつもりも無いので呼び名は特に決めていない。HJCLにこのマウントの記事が載る事はまず無いだろう。青箱には入っていないからね(^^

=Zタムロン=
 革張り風タムロンのこと。ZシリーズやZ時代と書くかもしれない。昔からの癖で「革張り風タムロン」とつい書いてしまうが行く行くはこれで統一したい。


★ア行

=青箱(あおばこ)=
 ハードオフのジャンクが入っている箱の事。地方FCによっては箱の色が違うかもしれないがHJCLブログを読む時は脳内変換して読んで欲しい。具体的に言えばゴミの入っている箱だが(^^; 我々にとっては限りなく宝箱に近いモノである。

=色ボケジジイ=
 評価方法が抽象的でよく解らない奴の事。話しているとふたことめには色とボケの事しか言わないので疲れる(^^; 目が悪いのでピントの精細さなんて見ても判らないのだと思う。

=渦(うず)ボケ=
 口径蝕や非点収差により渦を巻いたようになるボケの事。インターネット上では「ぐるぐるボケ」と言われているが、ちょっと頭悪そうなのでHJCLでは使わない(^^

=運枯支那(うんこしな)=
 2000年代にコシナが裏切った後にそう呼ばれるようになった。自社のブランドを捨てるような企業を私は決して尊敬しない。手垢の付いた毛唐のブランドがそんなに好きか?

=エロス=
 EOSのこと。官能エロス。キヤノンはWeb対策しているので、グーグルAIを戸惑わせるように滅茶苦茶な名前となっている。イヤ既にこのブログは色々な事情でハブられているのだが…(^^; 検索はグーグルやヤフーではなくシェアの小さなBingをお勧め。例えばHJCLの表示順位がGoogleやYahooと全然違うからやってみ。

=黄変(おうへん)=
 光学ガラスが透明ではなく黄色く変色する事。ちなみに世間では反射光が黄色いのを黄変と勘違いしている人も居るが、それはアンバーコートであって黄変ではない。黄変とは透過光が黄色いのを言う。黄変はモノクロフィルムだとコントラストが付いて良いかもしれない。SMC Takumar 35㎜ F2なんてYフィルターくらいにはなるだろう(^^

=オハラ系=
 キヤノン・オリンパス・ペンタックスはガラスがどうもクモリやすい。これらメーカーは主要ガラスメーカーがオハラだったのでクモリ易いレンズを蔑称してオハラ系と呼んでいる。尤もオハラは最大の光学サプライヤーなので、実際はオハラ系と言うと当時でも半分以上入ってしまうかもしれない(^^;


★カ行

=カール君=
 "Carl Zeiss"ヲタをバカにして呼ぶ別称。カールおじさんとも言う。ちなみに運枯支那製が好きな奴はコカール君。昭和人じゃないと分らないネタだ(^^

=解像度=
 レンズ用語でミリ当たりの解像できる本数で表す数値。インターネット上では勝手に解釈して使っている人が多いが、シャープネスや鮮鋭度とは全く関係無いし、そこらのブログに載っているような低解像度のテキトー写真を撮っただけで判るわけではない。銀塩AF時代や初期の安物デジタルレンズはコントラストは高いが解像度は低いのが多い。フィルム時代も中期より後期の方が解像度が低く高コントラストである。そう言うレンズ群を高コントラスト低解像度レンズと呼んでいる。それらは低解像度だが非常にシャープに見える。

=革張り風タムロン=
sankyoudai
 タムロンがメジャー軌道に乗った時代の様式で正式名は何と言うのか知らない。ピントリングのゴムがグッタペルカのような模様になっている。もちろんグッタペルカは革ではないが、カメラの世界では通常貼り革と言うのでそれに倣って革張り風と呼んでいる。今後はなるべくZタムロンとかZシリーズとかZ時代と書くことにする。

=官能(かんのう)=
 キヤノンのこと。キヤノン→観音→官能。イオスがエロスなので官能エロスになる。これでグーグルAI(笑)も見破れまい(^^ 高確率でただのエロサイトになっちゃうからね。

=クモリ=
 玉のクモリの事。クモリ玉。色々な定義はあるが、HJCLの定義はクモリとはガラスの変質であり清掃で取れるものではない。清掃で落ちるものは汚れと呼ぶ。ガラスの品種によって曇り易いガラスとそうでないガラスがあるようだ。似た現象でバルサムやUV接着剤の変質が起因のクモリもあるが、これも当然ながら磨いても取れない。バルサムやUV接着剤が起因の場合は貼り合わせを剥がしてやり直すしかない。ガラス表面の変質は磨けば取れる場合がある。クモリ玉が発生するので特に有名なのはFL100㎜F3.5だ。また瑞光100-200も特定の中玉が必ずクモる。これらはアルコールで拭いても絶対に取れない。

=ゴースト=
 レンズゴーストの事。光源を画角内に入れた時に発生する光の玉や輪のようなもの。コーティングに依るが虹色になる場合が多い。フレアではない。


★サ行

=軸色(じくしょく)=
 軸上色収差のこと。この略称はHJCLしか使っていない(と思う)。軸上色収差は色間のピントの問題なので事後処理では決して補正できない。解りやすく言えば色間のピンボケなので、もしソフトで補正と書いてあったらそれはインチキ補正です(^^ →倍色

=Σ(しぐま)=
 レンズ・カメラメーカーのシグマのこと。一文字で表せるので多用している。かなり昔は安物レンズを乱造・乱発していたため、結果としてネコマタギレンズが多くHJCLではおなじみのメーカー(^^ 筆者は昔(前世紀)はキライだったが現在はHJCL所員として熱心なシグマーである。

=シグマー=
 シグマ党員の事(^^ 色々な面で屈折している人も多いです。

=Σイオス=
 Σのデジタル化以前のAFレンズはデジタルエロスでは絞りが動かない。この動かないΣAFレンズをHJCLではΣイオスまたはΣEFと呼んで区別している。デジタル対応している製品は入らない(メーカー修正版も)。ネコマタギレンズであるが何故か意外と高価。

=蒸気クモリ=
 鏡胴内に使用されている油脂類から蒸発した油により玉がクモる事。湯気でクモったように見えるので判別は容易である。アルコールで拭けばあっさり落ちるので厳密に言えばただの汚れに分類される。HJCLでは厳密にはクモリとは呼ばない。


★タ行

=玉(たま)=
 HJCLでは通常は一枚のレンズのことを言う。貼り合わせのも含むがその場合は貼り合わせの玉と書く場合が多い。レンズと書くと総体と区別がつかない場合があるので区別している。

=タモさん=
 レンズメーカーのタムロンのこと。筆者の知り合いで初見で「タモロン」と読んだ人が居て、それ以来その人をバカにしてネタでタモロンと呼んでいた(^^ その時の名残りで数十年の歴史を誇る用語である。タモ論・タモとも書く。

=手抜きタムロン=
 AF時代と被るMF最終期のタムロンレンズをこう呼ぶ。AFとパーツが共通で極めて安っぽい。HJCLでは買う気が起きず(共通ならAF買えば良いやん^^)未だ所有していない。

=トリウムガラス=
 酸化トリウムが含まれる新種(1948年当時^^)ガラスの事。非常に性能が高く、このガラスが使われているレンズは概ね高性能である(初期ズミクロンなど)。経年で黄変するので見分けるのは比較的容易。

=トリウムレンズ=
 上のトリウムガラスが使われているレンズ。インターネット上ではアトムレンズなどと呼ばれているが、何かカッコ悪いしバカにされているみたいなのでHJCLでは使わない。ついでに放射能レンズという呼び名は並々ならぬ放射脳の悪意を感じるので嫌い。ミノルタではかなり遅く1985年頃までこのレンズを生産していたようだ(リリース)。つまりそれ以前のレンズを買えばいいのだな(^^


★ナ行

=ニコ厨=
 ニコンヲタのこと。カタログスペックを丸暗記しているような典型的なオタク気質である。実は写真はあまり撮らない(^^

=ニコポン=
 ニコン又はAi-Sニッコール以降の製品をこう呼ぶ。HJCLにはAFだろうが関係無いが、筆者個人(私物)としては決して買わない事にしている。勿論Aiより前は日本光学様謹製レンズとして購入対象になる。何でそんな決まりになっているかと言うと、ニコンを全部買っていると本当にキリが無いからそう言う理由をつけて制限している。ちなみに大昔に台湾にニコポンと言うコピー製品があったとか無かったとか。

=ネコ削ぎ=
 ネコがザラザラの舌でミルクを舐めて皿をきれいにするイメージだ(^^ 使用例「棚に有った100円レンズをネコ削ぎ買った」等。この用語はIMEが作りました。本当の日本語は「根・こそぎ」だからね。新日本人が多いみたいなので敢えて解説(^^

=猫又(ねこまた)=
 妖怪ではなくこのブログの筆者である。HSDLブログをクビになった者たちが始めた「ネコマタギレンズ研究所」の筆者である。個人ではなく共同ペンネームである。このブログの筆者は全て猫又という事になる。

=ネコマター=
 誰も手を出さないネコマタギレンズを好んで入手して楽しむ人たち。主にこのブログの筆者・読者達のことです(^^

=ネコマタギレンズ=
 ネコマタギと言うのはネコすらまたいで通る不味い魚のこと。転じてネコマタギレンズとはジャンカーですら避けて通るような不人気レンズを言う。HOの青箱の中に常駐している(^^

=熱糞(ねっくそ)=
 SONY NEX(HJCLでは現状NEX-5)のこと。NEX(エヌイーエックス)→ネックス→熱糞。半角奇数は文字の並びが崩れるからイヤなんだ(全角英数はもっとイヤ)。クソと言いつつ実際は服を着せたりしてネコ可愛がりしている(^^ そもそも本当にクソなら俺は躊躇なく投げ捨てる。ファインダー無しミラーレスは実際の撮影には極度に使いにくいが、三脚に載せたレンズのテストに限ればこれほど使いやすく適している道具は無い。まさにHJCLの為のカメラといえる。


★ハ行

=倍色(ばいしょく)=
 倍率色収差のこと。この略称はHJCLしか使っていない(と思う)。倍率色収差は像の大きさの問題なので事後処理でほぼ完全に補正可能である。殆どの現像ソフトでこれを補正できるのでデジタルでは気にする必要はない。むしろ銀塩時代にこれが起因で評価を落としていたレンズはデジタル復活もあり得る。画角の広いレンズに多く発生する。→軸色

=バルサム剥がれ=
 バルサム切れ、バル切れとも言う。ちなみに貼り合わせ玉の真ん中あたりが黄色くなる奇妙な現象もある。これはバルサムの変質なので剥がしてやり直すしかない。真ん中だけ色が付くのはデジタルでも補正が面倒になるね(^^;

=ハロ=
 球面収差に因る輪郭の滲みのこと。1980年代以前の昔のレンズでは開放付近で出現する事が殆どである。

=ブラック=
 0LYMPUSのこと。0LYMPUSとブラックを並べると検索エンジンのAIが忖度して表示ランキングを著しく落とされるようだ(又は表示されない)。Web対策必死だなm9(^^

=フリッカー調=
 フリッカーにアップされている、鮮やか・クッキリのどぎついコントラストの付いた写真の事(主に風景)。PLフィルターも大好きです(^^; TVやコマーシャル写真の見すぎなんだろう。オレは目が疲れるよ。構図も含めてインスタ調とも言う。(笑)を付けて冗談で撮る事はあるが、通常は筆者は決して撮らない。


★マ行

=マクロレンズ=
 通常の写真レンズは無限遠で最高性能が出るように設計されている。それに対しマクロレンズは有限距離で最高の性能が出るように設計されている。但しズームやコシナの広角レンズのように一般用レンズにマクロと書いてあるのもあるが、あれは商品としての訴求力を高めるための修飾語で、高級ちり紙の「高級」と同じようなものだ(^^ それらは一般的には最短撮影距離が短いだけで、少なくともHJCLで言うマクロレンズの分類には入らない。まだキッチリと調査してないけどマクロキラーやマクロトラベナーとかも近距離設計ではないだろう。外国では{寄れるレンズ=マクロレンズ}のようだから、もしそうだとすれば最短撮影距離が短いテッサーという事になる。

=ミノさん・蓑=
 ミノルタのこと。昔仲間内でそう呼んでいたから。愛称であり特に意味は無い。


★ヤ行

=ヤケ=
 玉の表面が錆びること。甚だしい場合は鏡のようになり光を強烈に反射する。ガラス表面の変質であり、もちろん有機溶剤等で拭いても取れない。戦前のノンコーティング・レンズでよく見かける。コーティングが飛躍的に発達した現代では稀にスポット的に現れるだけである。かぶれと言うのもある。HJCLの扱うジャンクは新しいので今のところ見た事が無い。恐らく今後も遭遇しないのではないだろうか。


★ラ行

=レンズ=
 単にレンズと書いた場合はレンズ総体(製品そのもの)の事を言う。一枚のレンズはレンズとは書かないで玉と書く(区別するため)。昔はクソレンズの事を「クソ玉」と呼んでいたので逆の人も居るかもしれない。あくまでもHJCLの定義・規則です。


★ワ行


★ズームレンズの構成用語
 我々ネコマターはズームレンズを光学としてでなくレンズ機構(メカ)として扱う。バリエータとかコンペンセータとか光学的な働きを知る事はメンテナンスにとっては特に意味は無い。それより動作の仕組みとガラスの質が重要になる。

①ヘリコイド枠
 これを動かしてピントを合わせる。稀にインナーフォーカスもあるが。

②ズーム枠(複数あれば第1、第2…と続く)
 中で動くレンズ群。

③カムパイプ(通常枠外に被さっている)
 カム模様が彫られていてズーム枠の動きを規定する。

④マウント枠
 マウントが取り付けられている不動の枠。