KMC KOMURANON MACRO 925


 動作チェック記事で「晴天下で撮影したらどうなるか興味は尽きない」と書いたのだが、このレンズは色々問題が有るので放置されていた。元々望まずして買った物なのでヤル気が出ないのは致し方ない。実際このレンズには外見も仕様も全く魅力を感じていない。どうせ買うなら価格が50円に下がるまで待ちたかった(^^; 今日またちょっと撮影してみたが、嫌気がさしたので今後再び放置される予感。放置する言い訳にこの記事を書いたという噂もある。

 問題とはまずマウントがよく解らない事。交換マウントらしいのだが外すと上手く着かない。このレンズもう一本別マウントを買ってみるか?だがそれより大きな問題は熱糞が壊れそうなこと。マウントだけでこの大きくてクソ重いレンズを支えるわけでハッキリ言ってヤバい。K&FのマウントアダプタにはFDの三脚座付きは無かったんだよなあ。少なくともさくらやには売っていなかった。なので画期的な保持方法が生まれない限り使いたくない。カメラの予備が無いから。


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 晴天時に例のアンテナを撮影してみた。しかも逆光気味で。眩しくてピント合わせがロクに出来ないくらいの逆光だが、御覧の通り物凄いモノが出来てしまった。上が何もしなかったもの、下がデジタル補正を掛けたもの。上のは写真と呼べるようなものじゃない。あまり気にしてないけど発色の悪さも特筆モノ。この被写体は空の青さ以外の色が無いのだが、他のモノを写してもまるでモノクロ写真のように色が無い(^^; それはそれで個性と言っても良いが。


imagedataconv
 熱糞を買ってもうだいぶ経つのだが、遅まきながら初めてソニー純正のコンバートツールを使ってみた。PPL3と違ってレンズ収差補正は出来ないんだね。あ、周辺光量なんてどーでも良いのが補正出来たか(^^; ちなみに上の作例はいつものRawTherapee5を使用した。


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 これだと稍標準ぽくなるけど、画像はPPL3以上に弄れない(ブラック純正よりはマシ)から好んで使う物でもないか。メーカー標準と言うのだけだ強み。これで見るとこのレンズはピントの合ったところはまあまあだが、アウトフォーカス部分はちょっとヤバそう。つまり前後ボケに不安ありという事だ。この前玉の巨大さでF4.5なのだからもうちょっと頑張ってほしかった。これより小型のCZ-825と比べてその差は歴然。この辺りでコムラーに見切りを付けたくなるが我慢だ(^^


macro
 前から気になっているのはこのマクロ機能だ。最短撮影距離は2mなのだが、この表示に拠れば何と60㎝まで寄れるらしい。90-250㎜だぜ?0.6mまで寄ったらどのような倍率になるのか想像もつかない。しかもインナーフォーカスみたいにまったく繰り出されないのが不思議だ。もしこれが額面通りなら相当なマクロ機能と言わざるを得ない。これは試さねばならないけどまた今度な。


 てなわけでやっぱり撮影したくない気分になったので暫く放置する(^^; 次回があるとしたらレンズ内部の掃除くらいかな。スポットカビは真ん中あたりなのだがバラせるかな?いや普通にバラせるけど罠に引っかかって元に戻せなくなる危険もある。