前回記事では一部清掃して動作チェックしたが、7月から放置されていて続編が無かった。記事は6月に書いたのでこの放置っぷりは凄い(^^; ジャンクでは意外と人気があるのでヤル気を無くしたところもある。取りあえず撮ったのを上げてしまおう。


★手抜き遠景テスト
 やりかけだが途中で上げてしまう。210㎜しかテストしていない。

=F3.8開放=
210f038
 何故半絞り暗いのか?実はこれF3.5で計測したから。本当はF4くらいの明るさしかないのだろう。尤も巷のF4のレンズはそれより暗いと思われるのでやはりちょっと明るい事に違いは無い。閑話休題、∞のピントは出ていて問題ない。自分で∞調整したのだから合っていなかったら情けない。

=F5.6=
210f056
 本当の明るさはこんなものだった。なぜこんな暗い時にテストしたか?それはマンションの部屋に明かりが入ったのでそれをテストに使おうと思ったのだ。ちなみにこの当時はまだ誰も入居していない。この明かりはモデルルームだと思われる。

=F8.0=
210f080
 F5.6と殆ど差は無いがやはり微妙に向上している。真ん中も含めF8が最高画質と言って良いだろう。

=F11=
210f110
 もう画質は飽和しており被写界深度以外は変化は無い。


★中距離80㎜
 ワイド端80㎜である。

=F3.8開放=
080m038
 開放ではホンの僅かだがハロが見られる。真ん中では碍子の白い部分で判る。バックは二線ボケ気味だが非点隔差の乱視ボケとは違うのでだいぶマシ。

=F5.6=
080m056
 真ん中のハロは消えた。全画面に渡って問題の無い画質である。

=F8.0=
080m080
 周辺だけでなく真ん中も向上している。最高画質は遠景と同じくやはりF8.0らしい。尤も差は僅かである。

=F11=
080m110
 被写界深度以外は特に変化は無い。


★中距離105㎜
 中間画角その1。

=F3.8開放=
105m038
 全画面に渡って微妙にソフトである。尤もそう言われて初めて気づく程度であり、これで使えない訳ではない。日の丸構図の花の写真なら気付かないかもしれない。

=F5.6=
105m056
 全画面に渡ってシャープさが確実に向上している。ボケも問題なくなり筆者ならこれで充分だと思う。

=F8.0=
105m080
 気持ち画質が向上したかなと言う程度。この焦点距離は優秀でつまらないなあ(^^;

=F11=
105m110
 被写界深度が増しただけ。


★中距離135㎜
中間画角その2。

=F3.8開放=
135m038
 全画面に渡って一寸ソフトな感じ。ポートレート等ではこの方が好ましい。但しボケは完全に二線ボケしていてキレイではない。乱視ボケも混じっているような感じ。

=F5.6=
135m056
 全画面に渡って画質は向上した。色収差も気にならない程度だ。

=F8.0=
135m080
 真ん中の画質はさらに向上した。やはりF8.0が最高画質のようだ。

=F11=
135m110
 被写界深度以外は特に向上していない。この辺りで筆者の中ではもう結論が出始めている(^^


★中距離210㎜
 テレ端の210㎜である。

=F3.8開放=
210m038
 申し訳ない、少々前ピンになってしまった(^^; まあこれでも解るのでこのまま進める。開放からピントの合った部分はシャープだ。ただこのくらいの焦点距離になると色収差がどうしても目立ってくる。被写体によっては気になるだろう。

=F5.6=
210m056
 ピントが深くなった分画質が向上したように見えるが差はわずか。

=F8.0=
210m080
 被写界深度以外は特に変化は認められない。

=F11=
210m110
 被写界深度以外は特に変化は認められない。


★おまけ:一般風撮影(^^;
tv_ant
 TVアンテナ(遠い方)である。距離は近い方の10m弱に対し20m程度である。いつもの奴との違いは同軸ケーブルがパイプの中を通っていないこと(^^ 今日はお客さんも来ているね。朝日を浴びてます。210㎜だとちょっと足りないかな。


★続く
 以上のことからこのレンズはF8.0が最高画質という事になった。尤も開放でも色収差以外は充分実用になる。昔から画質には定評のあるレンズだが、やはり評判通り安定して使える画質だという事は判った。定評を追認しただけなのでHJCLとしては面白くは無いのだが…。次回はマクロ撮影の能力を探る。更に予告すればその次は103Aと比較する。それが一番やりたかった事なので本命はそちらである(^^