ヘリコイドグリスに無理やり機械用グリスを使うテスト(^^


グリスの冒険(^^;

 上の前回記事から間が無いが、実はあの記事は2017/09/18に実験したものである。今回の記事は2017/10/31記述なのだが「次回は恐らく来年になる。何らかの不具合が出てきたらそれより前になる」と書いた通り多少の変化が見られたので報告する。

 あれから60度以上にもなる日なたに放置したり冷蔵庫などにも入れてみた。そしてその直後には特に何も変化は見られなかった。また現在40日以上を経過してもヘリコイドの感触には全く変化は無く、グリスとしての性能には全く問題は無さそうだ。がしかし、全ての面で全く変化していない訳ではないらしい。


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 放置する時は基本的にヘリコイドを縮めておいた。不定期に取り出してヘリコイドを回してみたり、外に出して放置したりした。暫くすると存在を忘れてしまい、この記事を書く二週間くらい前からずっと放置状態であった。


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 変化が見られたのはこの部分である。以前は拭き取られてキレイだった部分に油が下がってきている。これは明らかにモリグリースの油であろう。前回思った通りやはり塗り過ぎなのかもしれない。


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 このように拡散性の問題でまだ使えるか分らないから、再度はみ出たグリスと油を拭き取って一ヶ月程度放置してみよう。放置して油が下がってくるのは非常に拙い。絞りに回ったら重修理になるし、解決できなければ採用不可という事になってしまう。


 尤も筆者は一番気にしていた金属の変質が無さそうなので既にこれを採用する気になっている。いずれフライング気味に50円レンズのどれかで採用される事になるだろう。元からヘリコイドの調子が悪いズームβ辺りが適当かな。勿論アルミ製のヘリコイド部分だけでカムのカラー等プラ部分には塗らないのは言うまでも無い。塗る量を必要最小限まで減らせば充分にイケる気がしている。相変わらず感触は本物以上に素晴らしいので何としても使えるようにしたい。ジャンクで上手く行ったら自分のレンズでどうでも良いのはこれに変えたい気すらある(^^