SMC PENTAX-FA 28-80mm F3.5-4.7


 2017/11/28に324円で入手したレンズ。K100D Superってパワーズーム動作しないのね(^^; ブチ壊れていると思って滅茶苦茶手動で動かしてしまったよ…無知で申し訳ない。おまけにこの個体は手動でもズームリングが動かない。何か引っかかっているようでズームリングが手前に引けないのだった(注)。そんな訳で現時点ではズームになっていない。焦点距離が変えられなければ詳細テストは無理なので今回は80㎜だけ見てみる。

注:この原稿を書いた2017年11月の時点ではそうだったが、2018年2月現在は掲示板に書いたようにちょっと弄って手動で動くようになった。

★遠距離

=F4.5開放=
080f045
 まずは開放のF4.5である。何だこれは…まるで70年代に逆戻りしてしまったかのようなフレアー画面である(^^; 大丈夫かよコイツ。ドブ色の空に玉のクモリを感じる。

=F8.0=
080f080
 F4.5の次のF5.6では変化は殆ど見られなかったのでF8.0まで飛ぶ。さすがにこのくらいまで絞るとまず問題無い画面となる。

=F11=
080f110
 さらにコントラストアップ。これ以上は被写界深度が深くなるだけで画質は全く変化は無かった。ただやっぱりクモリっぽいなあ。


★中距離

=F4.5開放=
080m045
 F4.5開放ではやはりここでもフレアーだらけで使える状態ではない。だがしかしFA 28-70mm F4 ALで見られた像の崩れは無い。筆者としてはこちらの方が断然画質が良く感じる。コントラストが低いのは確実にクモリのせいだろう。ハイブリットレンズのクモリだったらもう寿命だね。新品の時に使ってみたかった。

=F8.0=
080m080
 ハロは消えてスッキリした。前ボケ(下側のワイヤーハーネス付近)にやや不安があるが大体この辺で使い物になりそう。

=F11=
080m110
 アリャ?センサーゴミが出てきた(^^; そろそろ掃除しないとな。それはさておき画像はさらに向上した。これだけやってくれれば文句無しだがもうF11だからなあ。


★無限遠
 テスト日にうまい具合に月が出ていたので無限遠のチェック。但しちょっと薄めの月なのでコントラストは低い。ピントが合うか心配だったが大丈夫みたいだ(^^ なおRAWフルサイズから真ん中だけトリミングして取り出している。

=F4.5開放=
mugen045
 上のテストでも解っていたが開放ではボケボケである。とても使える画像ではない。但し∞は出ているようだ。

=F8.0=
mugen080
 F8.0で漸く模様がハッキリしてきた。月の動きは案外速いので位置が変わっているのが判る。

=F11=
mugen110
 シャッタースピードとの兼ね合いもあるがこの辺りが一番だろう。


★一般撮影
 マクロテストが面倒になったのでテキトーにその辺を写してみた(^^; 全部開放で撮影した。

ippan01
 これと同じ写真をロッコールPF5518で撮ったのを思い出した。

ippan02
 どうもコントラストが低いなあ。その点でこの時代の廉価版レンズは本当にイヤ。プラレンズやハイブリットを多用しているので劣化すると絶対に元には戻らない。真の意味でゴミ。

ippan03
 がしかし、こんな被写体ならコントラストが低くても大丈夫。これで夜景も撮ってみたいが、夜になると他に色々面白い事があるので写真を撮る気にならない(^^;


★続く
 クモリがあるようなので力を発揮できる状態にない。だが新品時の画質はFA 28-70mm F4 ALよりは良いだろうという予想はできる。次回はクモリを磨いてみたいけど、パワーズームのレンズは巷の噂ではバラすと元に戻らないらしいので解体されてそのままゴミ直行という事も有り得る。筆者でもバラせるようなら直すけどやってみないと分らない。良いレンズっぽいので出来れば元に戻したいが。