SMC PENTAX-F 35-80mm F4-5.6


 一見さんは②から始まっているようで驚くかもしれないけど、既にここでプレテストを行なっている。

 ペンタのレンズはビンボーデジタル写真家には大人気なので出来れば取り上げたくなかったが、このレンズはどうしても取り上げる必要性があったので載せてしまう。このレンズはFA28-70に代わる2018年現在のHJCLのKマウントカメラテスト用レンズなのだ。画質は現代的(コントラスト重視)で好きではないのだが小型で取扱いに優れている。本日は前回のおさらいで定型テストを行なう。ちなみにこのレンズは玉の状態が良いので新品と変わらない結果が期待できる。これもカメラテストに使われる理由の一つだ。


★中距離35mm
 標準ズームという事で遠距離はテストせず中距離(有限距離)だけテストする。

=F4.0=
035m040
 開放からカラリとしてコントラストの良い画像だ。周辺まで全く破綻が無いので実用になる。標準ズームの35㎜としてはかなり上位ランク。

=F4.0(等倍)=
035m040t
 拡大するとそれほど解像している訳ではない事が判る。ハッキリとコントラスト寄りのレンズですね。

=F5.6=
035m056
 絞っても特に何かが変わったという事は無い。強いて言えば周辺光量が上がったのと被写界深度が深くなっただけ。

=F8.0=
035m080
 特に何も変化はない。

=F11=
035m110
 特に何も変わっていない。


★中距離50mm

=F4.5=
050m045
 35㎜と同じく開放から破綻の無い画面。安定しておりケチのつけどころは無い。

=F4.5(等倍)=
050m045t
 35㎜ほどではないがやはりコントラスト寄りのレンズ。

=F5.6=
050m056
 周辺光量が上がってピントが深くなっただけ。

=F8.0=
050m080
 変わり無し。

=F11=
050m110
 厳密に言うと真ん中あたりがボケてきているがこのサイズでは変化なし。


★中距離80mm

=F5.6=
080m056
 開放から全く問題はない。右下で見る限り周辺も問題無し。

=F5.6(等倍)=
080m056t
 やはり細かい描写とは言えない。

=F8.0=
080m080
 周辺光量以外は変化なし。

=F11=
080m110
 何も変化なし。

=F16=
080m160
 このサイズでは何も変化なし。

 全焦点距離を通して安定していてクソ詰まらない描写だった(^^;


★続く
 次回はマクロテストを行なうつもりだったが前回ちょっと見ているし意味が無さそうなので中止。暖かくなってきた(その時期に書いた^^)こともあり珍しく一般撮影テストを行なう。AFレンズでなかったらやらなかったと思う。