ネコマタギ★レンズ研究所

ジャンク屋の箱の中で引き取り手が無いレンズを好んで研究するブログである。

カメラ

XR-7MII溶解…(^^;

 10数年前に散歩カメラに使っていたXR-7MIIが出てきたのだが…。


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 ゲゲッ!加水分解でグリップのゴム塗料が溶けてベタベタだ!同じように溶けるシグマのレンズは殆ど店に追放したので安心していたが、まさかカメラにこんな罠が仕掛けてあろうとは。


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 拭き取ったらキレイになったけどグリップがツールツルのピーカピカなのさ。おまけにXR-7MIIのロゴが消えそうだ。もっと徹底的にキレイにしたいけどロゴが消えるとカッコ悪いので躊躇している。


 このプラグリップは両面テープで張り付けてあると聞いたのだが本当だろうか。そうだとすれば剥いでゴム塗料を塗り直すこともできるだろう。がしかし、何となく剥がす時に割れそうなので躊躇している。剥がした人は居るのだろうか?人柱募集中m9(^^

樹脂の崩壊

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 筆者の中では最近15年ぶり、イヤ20年ぶりのカメラブームなので、久々に仕舞っておいたカメラを取り出して検品していたらこれを発見した。何だこりゃ?レバーの樹脂が砂糖を塗したように粉だらけになっているぞ?(^^;


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 別角度。先端はカメラを持ち上げた時に割れたのか無くなっている。正に砂糖のような粉で、吹けば何処かに飛んで行ってしまいそうだ。とても体に悪そうなのでやらないけど。


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 触ったらレバーの先端(パーツナンバーCA8751)が全部粉になって消滅してしまった!これは一部残った残骸だが30%程度しか残っていない。こんな症例は初めて見たなあ。この粉が錆のように伝染するものだったらイヤだな。樹脂製品の研究開発をしている人に原因を聞いてみたい。


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 あとには金属のレバー(CA8749)だけが残った。この樹脂部分はネジ(CA8806)で止めるようになっているのを初めて知った。尤も先端付近に接着?の跡もあるが。ネジを外そうとしたらなめてしまった…樹脂の劣化による影響で錆びていたのだ。


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 実は貴重なM-1だったのでした。何でいつも貴重品の扱いが悪いのか?(^^; 昔の筆者を見つけ出して殴りつけてやりたい。尤も隣に置いてあったOM-1は何ともないので、保存の問題というよりは素材そのものに原因がありそう。


 それにしても樹脂製品は本当にアテにならない。これほど保存の影響を受けやすいモノは後世に殆ど残らないのではないだろうか。このような新素材を喜んで使っていた昔の人はもう居ないけど、あなた方の為に今後も困った事になりそうだよ…。


★追記
 どうもこのレバーの樹脂が腐るのはこのM-1の持病らしい。OM-1ではならないのでM-1固有の病気と思われる。やはり初期型は樹脂素材に致命的な欠陥があるのだろう。何処かのブログに「M-1は部品の材質がOM-1より良い」なんて書いてあったけどウソでした(^^

http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f210256021
http://megalodon.jp/2017-0330-0307-39/page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f210256021
 あ、肝心の写真が取れていない!(^^;

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 これな。

カメラの話[17/04/29]

★M42/PENTAX Sマウントの事
 *ist Dsを主にSマウントのDSLRとして使い始めて2ヶ月が過ぎた。当初「これで使えるレンズは合わせて50本を超える」と思っていたのだが、実際の稼働率は半分とまでは行かないがそれに近い。何故かと言うと純正S(M42)マウントアダプタはピンを押す機能が無いのでAUTO専用レンズは使えないからだった。これフィルム時代(SP使用)には全く関係無い事なのですっかり忘れていたよ。特に使いたかったCOSINAの20mmF3.8が開放でしか使えなかったのはガックリ。現在市販されているアダプタにはピン押し機能の付いたものが多いが、わざわざそんな高価なモノを買う気にもならない…カメラより高いし(^^; これらオート専用のテストは7Rを買ってからのお楽しみ、という事にしておこう。


★前玉が緩んでた(^^;
 どうも前回テストしたスーパータクマー55㎜F1.8は無限が出ていない…気がする。他人の同レンズと比べただけでなく、HSDLのもう1本の同レンズ(SMCだけど)と比べてもピントの悪さが気になって仕方がない。尤もロットが違うので当たりハズレの問題かもしれないのだが。

 原因を確定すべく、レンズの飾り板を外して前玉の所のネジを見たら一番前が手で回せるくらい緩んでいた(^^; 「ヤレヤレ、これまでのテストは全部失敗だな」と思って締め直し、無限を撮ってみたらやっぱりピントが来ていない…気がする。まだどこかのネジが緩んでいるのだろうか。無限が出ないなんてレンズの風上にも置けない不良だと思うのだが困ったな。レンズをバラすのは確信が持てないのでイヤだからサンプルを増やすべくもう2、3本買ってみるとか?何かそれもキリが無いのでイヤだな。全体的にシャープさが増した(気がする)ので再びフィールドテスト+基板撮影でその変化をテストしたい。疲れるなあ~。

 関係無いけど*ist Dsは機構ブレが大きいような気がする。何故かと言うとミラーアップして撮るとシャープさが増す(場合がある)から。シャッタースピードによってブレるのかもしれない。だからブリキフレームとプラボディはイヤなんだよなあ。尤もこの機構ブレはフィルム時代のダイキャストボディでもあったのでミラーや羽根を動かすシャッターがある限りダメなのかもしれない。完全な電子シャッターでないと根絶は不可能か。


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 ちょっとインチキ臭いけどRAWで撮って1/2してみた。ミラーアップにより前回テストしたよりはシャープさが増した気がする。尤も撮影時の時間や天候の差もあるのでカメラだけではないが。これでフル画角になればデジタル時代のレンズと比べても遜色無い。

 このレンズはドットBYドットで見ると中央部付近にある赤い屋根の家や電車の前あたりから駅までしかピントが行かない。素人がレンズをバラすのはイヤだけど放置もできないし、金を掛けてオーバーホールに出すほどでもないので自分でバラしてみるかな。ネジマウントのレンズは距離がいい加減なのでオーバーインフくらいで丁度良い気がする。


★LEDライトで検品
 どこかのサイトでLEDライトで玉の状態を検品していたので、マネしてHSDLでもSuperTakumar 55mm F1.8を検品してみたが…。


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 ほほー、なんかずいぶん汚れてますね。真ん中には恐らく画角内の逆光時に出るであろうゴーストも発生している。これでコーティングの善し悪しも判断できるか?

 がしかし、このままでは決定的な不具合がある。この状態だと100円LEDライトのレンズの傷やゴミが結果に反映してしまうのだ。つまりこの状態だと本当は傷や汚れが無くとも汚く見えるわけ。この欠点を改善するには拡散光じゃないとダメらしい。


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 光源をダイソーLED電球60Wに変えてみた。マネする人は筒を作って直視しないようにしないと目が潰れるので注意。相変わらずホコリは多いが傷の映り込みは無くなった。レンズの本当の傷はこれでも判別できる。慣れればコーティングや内面反射も確認できそうだな。ゴーストはもっと電球を近づけると消えるかも。この方式だと持ち歩けないのが困る。


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 100円LEDライト単体でもコバの浮きくらいは確認できる。これは透過光ではなく反射光で見ればよい。流石に製造後50年以上経っているので派手に浮いているな。ついでにこの状態で玉の黄変も確認できた。このレンズはデジタルでしか使わないので色は関係無いけど。黄変はUVライトで元に戻るらしいが、放射線が出続ける限りまたいずれ元に戻るのだから同じこと。ハンダ割れリフロー地獄に通じるものがあるな(^^; ま、一時だけ改善すれば良いテンバイヤーには良い情報なのだろう。

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